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紫陽花、こんにちは
こんにちは♡、なんてタイトルにしてるけど、実際にはかなりしっかりした雨の中、撮影してきました。やっぱり紫陽花には雨が似合うね。
雨が似合う理由の一つは、紫陽花が梅雨の時期に咲く花だから。この二つは付きものだから、セットにしてやると風情がでるのよ。花びらや(実際はガクだけど)はに水滴がついてると、イキイキした感じが出ていいよね。
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もう一つの理由は、太陽が出ていないこと。な、何を言っているんだ、って感じだね。紫陽花の花はまとまって咲くため、構造が複雑です。そこに直射日光が当たると、望んでいない影ができてしまい、荒々しいイメージになっちゃう。曇りや雨の日だと、直車高がなくなり、周りから包まれるような(柔らかい)光が優位になるので、ふんわりしたイメージで撮れるのです。
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でも、雨の中での撮影は、傘を差しながらになっちゃうので、カメラの操作に気を使いますね。最近は防水のカメラも増えてきたから、そんなに気にしなくてもいいんですが、撮影している私が濡れたくないんですよ。この後お買い物に行く都合もありまして。
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画面内に空が入ると、どこを見ていいかわからなくなって、画面が散漫になります。曇り空はとても明るく、被写体よりも目立ってしまうので。写真家の中井精也さんはこれを「画面に穴が空いたも同じ」「親の敵だと思え」と言ってます。特別な趣向がないがぎり、空は排除すべし。
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今日は出会えなかったけど、アマガエルやカタツムリを見つけたら、いっしょに撮ってあげると、可愛さもプラスされて特別感マシマシです。
この時期だけのステキは、案外近所にあるかもですよっ。
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