あなたに伝えたい
暑い暑いと思っていたけれど、秋分を越えたあたりから朝晩がすずしくなってきました。これを記している午後11時ごろは、外からコオロギの声が入ってくる。今年もあと4ヶ月ちょい。わたしの夏のアノマリー。
「いや、アノマリーってなんなのよ」って方は、こちらから⤵︎
かいつまんでいえば、アノマリーは写真の主題です。いや、それはつまみすぎかも。
目の前にしたものを、誰かに伝えたい。そういう状況がアノマリーです。見て、心動かされ、それを伝える。わたしの場合はその手段が写真。
通り雨の後、水たまりのリフレクションを狙ってたら、JKがフレームイン。JKがいなかったらもっと彩度を上げてしまったはず。でも、登場人物が増えたんで色を浅めにして非現実感を強調。水面の揺らぎも夢心地。昼下がりだから白昼夢かなぁ。
こちらもリフレクション。虎の像が納められている神社の祠にて。賽銭を投げいれるためなのか、アクリル板に穴が空いていた。そこからのぞく虎が顔ハメをやっているようで。ぼーっと見てると何が虚で何が実かわからなくなって来る面白さ。
こうなったら3枚目もリフレクションで。
スーパーの入り口でセルフポートレートを撮っていたら、カートを整理してる店員さんが、これまたフレームイン。西陽に照らされる店外と、ガラスの向こうの店員さん。それらを区切る2本の白いライン。画面下に並ぶカートもグラフィカルだし、写り込んだ景色のマインクラフト感が好きだなぁ。
行き当たりバッタリアンのわたしだから、再現性の低い写真ばかり。それだけに「わたしの写真」になってるかなぁ、と、ちょっとニヤリ。
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