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芸術と自動生成AIについて2018年ごろの落合陽一に聞いてみた #落合陽一朝コラム

AIなどの技術を使う事は道具の選択肢の一つに過ぎません。
自分自身、作品を創る時には最先端技術を用いる時もあれば、全く技術的なものを用いず手先で加工したものをつくることもあります。重要なのは作家の審美性による取捨選択です。
自分の審美眼にあわないものを世に出さないと決められるかどうかというのは、芸術家として非常に重要です。この審美眼に沿ってさえいれば、現代芸術の市場では手癖で自ら作品を創るにしても、あるいはAIで自動生成したものであっても、本質的な問題にはならないと思いますね。

https://net.keizaikai.co.jp/33617?fbclid=IwAR29J6boYZz_LRO2vckIStt--8vIsnUs3kxhYhFc_eWJzGSEo5U4MyQwpQw

複製可能性への限界費用の低い個別化アプローチとして機械学習を使うのはあり得る結論でもある.ベンヤミンへの答えかもしれない.

それにしても疲労度の高い落合陽一にも関わらず今の方が疲労度が高いのだから同じ忙しさが続いているんだろう.

ランダムなのか拡散なのか一回生なのか

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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…

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