見出し画像

【ウィズコロナ】ビデオ越しの身体性,地上波も会議もゼミも自宅からになって変わってきたこと最近気をつけていること

落合陽一です.前回のテレカン仕様になってきた記事に引き続き身の回りの変化を.

数日前のnoteで机の上が放送仕様になってきたような話を書いた.確かにゼミも大学の会議も会社の打ち合わせも,そして地上波newszeroの出演までも部屋で行うようになった.これは素晴らしいデジタルの恩恵でありながら,身体にとっては自宅への流刑状態が加速している.

使ってる機材とかは上の記事に書いておいた.

確かに部屋でできることが増えてきて,多くの人と繋がれるようになって高速でやりとりが進み,一日に15本くらい打ち合わせを入れても大丈夫になった.ただし,すごく疲れる.テレビ出演を15本の方が疲れないかもしれない.実質やってることは同じなんだけど,見えない相手を対象に場をとらえるのはやはり疲れる.これには慣れていくしかない.新しい自転車を買ったようなものだと割り切っている.

シングルタイムラインになって,会議が伸びたり,始める時間と終わる時間が自由になって,一日中働く感覚がより伸びたりしている.

その中で最近工夫していることは身体性が生かせるようにマルチカメラとマルチモニターとスイッチャー,良いマイクとヘッドセットの確保,いいレンズとセンサー,そういうところだ.デジタルヒューマンの動きや解像度は今そういった一連の解像度に依存している.今日はそんな話を.

画像1

ここから先は

1,293字 / 6画像
落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…

いつも応援してくださる皆様に落合陽一は支えられています.本当にありがとうございます.