【ウィズコロナ】ビデオ越しの身体性,地上波も会議もゼミも自宅からになって変わってきたこと最近気をつけていること
落合陽一です.前回のテレカン仕様になってきた記事に引き続き身の回りの変化を.
数日前のnoteで机の上が放送仕様になってきたような話を書いた.確かにゼミも大学の会議も会社の打ち合わせも,そして地上波newszeroの出演までも部屋で行うようになった.これは素晴らしいデジタルの恩恵でありながら,身体にとっては自宅への流刑状態が加速している.
使ってる機材とかは上の記事に書いておいた.
確かに部屋でできることが増えてきて,多くの人と繋がれるようになって高速でやりとりが進み,一日に15本くらい打ち合わせを入れても大丈夫になった.ただし,すごく疲れる.テレビ出演を15本の方が疲れないかもしれない.実質やってることは同じなんだけど,見えない相手を対象に場をとらえるのはやはり疲れる.これには慣れていくしかない.新しい自転車を買ったようなものだと割り切っている.
シングルタイムラインになって,会議が伸びたり,始める時間と終わる時間が自由になって,一日中働く感覚がより伸びたりしている.
その中で最近工夫していることは身体性が生かせるようにマルチカメラとマルチモニターとスイッチャー,良いマイクとヘッドセットの確保,いいレンズとセンサー,そういうところだ.デジタルヒューマンの動きや解像度は今そういった一連の解像度に依存している.今日はそんな話を.
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