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テレワークによる細切れの時間でどうやってクリエイティブワークに移行するか.

落合陽一です.細切れの時間で深い集中に入るのは難しい.これをどうしていくかが最大の課題.つまりどうやって今のテレワーク世界で真にクリエイティブなところまで到達していくんだろう.

クリエイティブワークの分量が多い方だと思う.自分は研究者でアーティストでかつ文筆業が多いから時間の区切り方は大切なファクターだ.(経営もクリエイティブワークだけれど作業とはまた違う.時代とのすり合わせと逸脱を時間方向にどう考えリソースを配分し社会をどうしたいか考えながら生きることだと思っている)

細切れの時間で集中に入るのは難しい.これは体質によるとも思うけれど,僕の場合は最低20分くらいないとコンセプトとかを考えるような深い集中モードには入れない.つまり20分の空き時間ではクリエイティブなワークはしにくい.逆に1.5時間あればそこそこできる.

そうすると1日で集中に入れるコマが限られる.以前は意外と移動の時間があったので(新幹線とか飛行機とかつくばエクスプレスとか)そこがわりと集中に入れる時間だったんだけれど,最近はその減少が著しく,この細切れ下でどうやって集中の時間を作るかが重要な課題だと思っている.

大学と会社とクリエイティブと出演とゼミとかの時間まで入れると毎日,朝7時から夜25時くらいまで埋まってしまうから,集中をとる時間を夜にするにしても時間が限られてしまうから,色々工夫していくしかない.今日はそんなことを考えていこう.

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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

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