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Amazonで獲れるハマグリを喰らいながらこのコンクリートの街に電子の海を偲ぶ貝塚を作ろう.

最近ハマっていることがある.ハマグリを食うことだ.元々ハマグリを食うことは好きだ.何か違いがあるかといえば,電子の海で獲れるハマグリを偲んでいることが,自分の中での以前の自分との大きな違いである.地球を食うような複雑性を愛すために二枚貝を喰らうことを愛していたのだけれど,広大なインターネットの海の端に存在する静かな海に沈むハマグリのことを考えながら,質量と非質量を脱構築された人間的に都合のいい自然であるデジタルネイチャーを偲んでいる.人に都合のいい電子の海,ドロドロに溶けた人の海の端っこで呼吸をする二枚貝に愛と沈黙を.

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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

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