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夏の岩手でワークショップ,子供たちと生成AIで映像を作ってNFTにして,とやってみる

誰もドロップアウトせずに最後まで行けた.chatGPTや他のLLMは素晴らしい教師であると思う.大抵のことは答えてくれるから,質問をして自分で考えて,また質問をしてというループが始まると子供は直角に伸びていく.

AI時代その背中を押すことくらいが私の仕事なんじゃないかと思う.

だって,大抵の人は「やり始めない」し,「すぐ使ってできることも使わない」し,日々の生活の中でAIをどうやって使うかという答えを出さずに生きているように思える.これは私にとっては驚きを隠せない.

つまり,道具があっても人は使わないのではないか.生活を変えることからしか成長は生まれないのかもしれない.

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2,370字
落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から4年以上経ち,購読すると読める過去記事も1200本を越え(1記事あたり3円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…

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