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なぜ渋谷とか六本木の路地裏に哀愁を感じるのか / #日々短文雑記

街の雑多な風景の中に哀愁を探している.寂びた風景に惹かれる自分はどこでこの感覚が染み付いたのだろう.埃の溜まった配管や室外機に哀愁を感じてしまうのはなぜだろう.

この感覚を質量への憧憬という言葉で表現してから2年近く.自分がメディアアートをする様々な理由が質量への憧憬に結実していることに気がついて行った年月だった.

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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…

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