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鬼の一念、岩をも通ず

蜜月を過ごし、ワタクシの大腸の隅々まで知り尽くした主治医とお別れし
ワタクシはK大学病院に行きました。

診察して下さった年若い女の先生は

「青黛?ウチではやってません。
治療なら、イムランかヒュミラ皮下注の2択です。
2週間後に予約して、どちらにするか決めて下さい。」と言われました。

イムランについても、副作用は問題無い。
妊娠しても大丈夫。これ以上の質問は受け付けません。
という雰囲気を感じました。

もしかして…ワタクシ
K先生でなかったことのガッカリ感が
うっかり顔に出てしまっていたかもしれません。

失礼にもほどがありますことよ

諦めるのは、K教授に聞いてからでも遅くはありません。

2週間後に予約した日を
K教授が空いている1ヶ月後に変更してもらいました。

リオに行けなくなった時、生きる気力も無くなったと書きましたが
ワタクシのこの諦めの悪さ、しつこさ。
言い換えれば

だいぶ元気だな。。。

と思います。笑

そして、1ヶ月後に再びK大学病院へ。K先生に会いに行きました。

結論から申し上げます。

青黛試せますってヨ!

この時の、嬉しみの衝撃たるや!

K教授は、大変物腰柔らかく
(C大学・柏の葉診療所のK先生もそうでしたわ)

ワタクシのこれまでの治療経緯や内視鏡画像もしっかり見て
イムランに限らず、ワタクシの

「薬なしで寛解を維持したい」


という希望を尊重してくださったうえで

再燃した場合は、もちろん青黛を試すことも出来るけど
青黛にも副作用もあること。
イムランが確実に悪さをするわけではないこと。

どちらを選んでも、服薬する時には
きちんと検査をする必要があることも丁寧に説明して下さり

この分野は、日々研究が進んでいるので
その時にもっと良い薬が出ているかもしれませんから
相談しながら、治療していきましょうと。

とにかく、今の段階では
プレドニゾロンが効いて寛解しているので
薬を服用しないで良いと言って頂けました!

ハレルヤー

驚いたのですが、逆にワタクシ
K教授のもとでならイムラン試してもいい。と思いました。

ここで、気づいたのです。

ワタクシは、西洋医学を否定したい気持ちはまったくなく
ワタクシ自身が、自分が飲む薬に関して、きちんと知りたい。
その上で、納得したいだけなのだということに。

K教授のお話はワタクシにとって
大きな安心材料となったのでした。

夢叶って、次にやることは


ワタクシの飽くなき執念が、やっと実を結んだのは良いのですが
そもそも、青黛を試す必要がないように
寛解を維持するために、さらなる方法を探さなくてはならないということ。

季節の変わり目や、ちょっとした変化ですぐに下血するような
薄氷の上を歩いている状態を卒業したい。

K大学病院が、再燃の最終手段になった今
ますます「やれること全部やらなくては」という思い。
いっそう強まったのでございます。

…鬼の一念、岩をも通す…でしょうか?
また検索の鬼になったワタクシに


一人の女性のブログがヒットしたのでございます。

…つづく…

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