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となりの雑談〜自立してないコンプレックス、やめた〜

私は今日配信されたポッドキャスト番組「となりの雑談」を聞いて、とても励まされたしハッとした。

スーさんとサクちゃんは「自分だからできること」を生業にしている人たち。

だからこそ、タイトルの「持てるすべてを使って」の説得力がある。


私はここ何年も自分が自立できていないと感じていて、それがコンプレックスだった。

私の実家は田舎の昔の地主みたいなもので、今は小さな会社を経営している。

都内の企業で働いて一人暮らしをしていた時期もあるが、結婚して家を継ぐことにして、今は金銭的にかなり親に頼っている。
うつになってから家業の会社も退職して専業主婦になった。
今は妊娠中という大義名分ができてホッとしてるくらい。

私にとってはそれがものすごくコンプレックスで、親に頼らずに頑張ってる周りの友達夫婦を見ると何か自分は悪いことをしているというか、後ろめたさを感じる。

でも、別にそれは恥ずかしいことじゃないのかも。

サクちゃんが「親の金だっていいんだよ、なんなら。あるんだったら全部使いなよ」と言った言葉が私の体にガーーン!と響いた。

そうか。

そうじゃん。

別に親に嫌がられてる訳でも誰に迷惑をかけるわけでもない。

「持ってるもの」って自分1人で成し遂げたことしか「持ってるもの」としてカウントしちゃいけない気がしてた。

けど、その考え方自体がおこがましいのかも。

どんな事象でも環境は必ず影響しているはず。

そう言った意味を含めて、

「持ってるもので何ができるかな」

そう考えればいいんだ。

みんな平等な訳ない。

なのになんで私は平等スタートが前提として他人と比べて落ち込んでたんだろう。

多分、小さい頃から「あなたはお友達より金銭的に恵まれているから自慢しないように気をつけなさい」って教育されてきた事と、実際に気付かないうちに自慢しちゃって妬み僻みみたいな意地悪な言葉をかけられた経験から、それはいけないことなんだって思う癖がついちゃったんだろうな。


もちろんひけらかす必要はないけど、コンプレックスに思う必要も1ミリもないんだな。

ありがとうご先祖様。

私はわがままだし変な性格だけど、生きやすいように使わせていただきます。

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