LEGO System 02
練行チャートの利点
市場のセンチメントとモメンタムが可視化できる
優勢なのは買いか、それとも売りか、手に取るようにわかる
買い圧力/売り圧力がどれくらい強いのかが容易く判定できる
ノイズが排除されているので、ローソク足の細かな値動きに翻弄されにくい
同色が続く限り保有すればいいので、利確を伸ばす助けとなる
複数の連続する逆色の出現で、損切りやトレーリングがわかりやすい
価格に動きがないときは足が形成されないので、レンジ局面での無駄なトレードが減る
値動きが一気呵成に動意づいたときには、動き出した方向について行くことが容易
チャートが抽象化(図形化)されているので、チャートパターンやプライスアクション、プルバックなどが一目瞭然
トレンドフォローにも、モメンタムブレイクにも、逆張りリバーサルにも、優位性がある
中長期保有のスイングにも、デイトレードにも、超短期スキャルピングにも、優位性がある
スイングにおける利点
レゴサイスを10 pipsにして、1日に3-5回のエントリーチャンスを待つ。エントリー後一方向にトレンドが出てくれれば、練行足に沿ってSLを移動してトレールするだけで、ほぼストレスなく持ち続けることができる。スキャルピングにおける利点
3-5 pipsのサイズで10 pips取れたら終了。
または、2-3 pipsのサイズで2-3 pipsをコツコツ何度も獲るチャート形状が単純化・簡素化されているので、システムトレードに適している。EA(自動売買)化も簡単だろう。
自動売買を構築しないまでも、あたかも自動売買であるかのように、機械的にシステマチックにエントリーとTPとSLを繰り返すことができる。
などなど。
練行チャートとテクニカル指標
練行チャートには、通常のテクニカル指標(インジケーター)やオシレーターを使うことができる。ただし、数値は銘柄やレゴサイズによって最適化する必要がある。
フィボナッチや出来高プロファイル、VWAPなども使うことができる。前日日足を基に算出するピボットなどは正常に機能しない。MTF MAなども正常に描画されない。キリ番やBank Zonesなどはよく機能する。
まずは自分が日頃使い慣れているテクニカル指標で練行チャートがどのように見えるのかを検証してみることをお勧めする。
練行チャートと移動平均線大循環分析
練行チャートとスパンモデル
練行チャートとBugsy Method
練行チャートとレビヤタン
練行チャートにおいても、オシレーターとのダイバージェンスは強力なシグナル。
練行チャートとぐんまちゃん
練行チャートとプライスアクション&Market Structure
練行足チャートでプルバックを狙う。
陽の練行足が続いたあと、陰の練行足が押し目を形成。
陽の練行足が再度出現するの待ってロング。
陰の練行足が続いたあと、陽の練行足が戻りを形成。
陰の練行足が再度出現するの待ってショート 。
x-yにフィボを当ててzの目安をつけるのもよい。
ボックス圏において色違いの練行足 が交互にいくつか出現する場所は、Supply Zone、Demand Zone。
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