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レビヤタンシステム 秘訣13 長期足環境認識(MTF分析)
長期ストキャスティクを使う方法については、以前紹介した。
さらに、5つのパターンをここにまとめておく。
その1
4時間足のワニが眠りから目覚めたら・・・
1時間足に落とし、ワニが眠りから目覚めたら・・・
15分足にさらに落として、ワニが眠りから目覚めるのを待ってエントリー
言わずもがな、4時間1時間15分同じ方向に仕掛ける。
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その2
4時間足でフラクタルをブレイクしたら・・・
1時間足に落とし、そこでもフラクタルをブレイクしたら・・・
さらに15分足に落として、フラクタルブレイクを待ってエントリー
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その3
上位足で押し目形成
ひとつ下の足でトレンド転換(Change of Character)
さらにひとつ下の足でレビヤタンのルールー通りにエントリー
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![](https://assets.st-note.com/img/1689514320202-DVeMB1bCec.png)
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レビヤタンシステムにおけるMTFの基本は、5倍が目安である。
250分ー50分ー10分
50分ー10分ー2分
25分ー5分ー1分
などを目安に近似値的な時間軸を選択すればよい。
その4
長期足を新値足にする。
新値足が陽転/陰転したら、下位足に落としてレビヤタンシステムの通常ルールに則りエントリーする。
新値足の次の陽転/陰転の位置は予め分かるので、ラインを引くなりしてアラートをかけておけばよい。
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その5
長期足のAOの色によってロングあるいはショートの目線を決める。たとえば、1時間足AOがグリーン、15分足 AO がグリーンの時は、5分足 または1分足で買いのみ仕掛けるといった具合だ。
長期足の AO を見て買いと売りの方向を見定めるだけではなく、エントリーする前に上位足の AO を確認して、エントリーしようとしている方向と同じである場合のみエントリーするというのもいいだろう。
5分足でロングエントリーできそうだ。
15分足のAOはグリーン。
1時間足のAOもグリーン。
5分足でロングエントリー。
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【追記】
厳密にはMTF分析とは異なるが、チャートを大局的に俯瞰することの重要性について追記しておく。具体的には、チャートを最小まで縮小し全体像を常に見るということだ。
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これは1分足チャートであるが、四角で囲んだ部分をチャートを拡大してローソク足1本1本の値動きを追っていると、エントリーできそうに思えてくるし、また実際にエントリーして負けを重ねたり、微益で撤退することもあるだろう。しかし、こうしてチャートを大局的に眺むれば、四角で囲んだ部分はレンジ局面であって、これを抜けた時に抜けた方向について行こうと判断することができる。
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同じく、四角で囲んだ部分は、そこだけ見ていると、トレンド転換した!さあショートだ!と早とちりしてしまうかもしれないが、大きな流れの中では上昇トレンド中の押し目に過ぎないことが見てとれる。よって、ここではショートするのではなく、押しが終わるのを待って、上昇トレンドの方向にロングするのが勝ちトレードの作法と言える。下降トレンドについても同じことだ。
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日本のYouTuberや商材屋がなぜか大好きな「ダウ理論」なるものをAlligatorとPurple Lineで可視化することができる。
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