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2021.5.10

担当してくださる理学療法士さんとはじめてお会いする。ただただ仕事をこなす硬い感じの方だなというのが第一印象だった。
総合病院でのリハビリは今回がはじめてで、問診やら身体の細かい動きの確認やら、時間をかけて長々と行うものだと覚悟していたが、一問一答のように問診をされながら、おおまかに身体の動きを確認していただいた。
運動神経は良い方ではないけれど、幼い頃から身体を動かすのは大好きだし、退院後から少しずつ行ってきた家事や、2月からほぼ毎日続けてきた筋トレが正しくできていることを認めていただけた。
休憩を長めに挟みながら、下半身のトレーニングを中心とした運動をした後に、力や感覚の左右差の改善と、偏った筋肉の動きの改善に向けた、ストレッチやトレーニング等のメソッドをいただいた。



2021.5.17

2度目のリハビリ。前回いただいたメソッドを少し確認した後、わたし自身が何を目標として、このリハビリをお願いしたかを明確にする。これから先は、日常生活に関する筋力の向上や今使っている筋力の維持のために、少しずつ負荷を上げていくことを告げられる。
ここ数か月セルフリハビリとして、かなり苦戦してきた力仕事と平屋の実家にはない階段の昇降に関してのトレーニングを中心に、休憩を挟みながら40分ほど行った。
帰宅時には早々に眠気が襲ってくるほど、しばらくなかった大きな疲労感を味わった。もう先延ばしにしたくないと心に誓った新生活に向けて、しっかりと自分自身で頑張り抜くことを決めた。



2021.5.28

少し期間が空いた3度目のリハビリ。体調に合わせて毎日リハビリを行っていたので、前回の確認の際に基本のトレーニングができていて、体幹がだんだんしっかりとしてきているとお褒めいただいた。
左右均等に使えるようにするためのリハビリは、発症から9か月間、右半身でかばい続けてきた左半身には非常に負荷が大きい。高校から習慣化している筋トレでは感じたことがないほど、左半身全体に疲労が溜まっていくのを痛感する40分だった。
力を入れられても抜くことがうまくいかなかったり、意識していないと膝が内側に向いてしまったりと、新たな課題が見つかりなおさらモチベーションが上がった。
理学療法士さんにもお話しいただいたが、毎年なりかけている熱中症と脱水症状に気を付けながら、今後もしっかりと意識を持って続けていきたいと思う。

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