引用の言葉
私はよく人の話をする。
友達から有名人まで、そりゃあまあいろんな人の話。
身の回りに、すごく面白い友達が多いから「こういう友達がいてね、、」って話を、違う友達にすることが特に多い。
今までこうやって他人の話をすることを気にしたことはなかったけど、今日、ふと思った。
「私、人の言葉、引用しすぎじゃないか。」
って。自転車漕ぎながら。
レポートで言ったら、9割参考文献みたいなレベル。内容ないやんて。
他人の話をする時、わざわざ知らない子に知らない人の話をするわけだから、ただの世間話はしない。
「え、まじで?」
「おお、すげえな」
みたいな話をする。
私の生活自体は特に変わったこともないし、いくら自分の話をするのが好きと言っても、すぐ底をついてしまう。
だから、他の人の華やかな話を借りてきて、ちょっとでも色付けようとしているのかもしれない。
そんなことを思いながら、あることに気づいた。
私は前から「自分で考えるの苦手だな」と思っていたのだけれど、その集大成がこの“他人の話ばかりしてしまう”という行動なのかな。と。
自分の言葉ではなく、他人の言葉を借りて話をしてしまったりするのも、そう。
自分で考えて話すことに自信がないから、もう出来上がった話をする。
なんとなく今まで生きてきて、「この言葉はウケが良さそう」とおもう言葉もわかるから、友達や有名人の話からそんな言葉を探しては、また違う人に言う。
そこに私の”感覚“はあっても”思考“がない。
もちろん、話を上手く引用してきて、友達の役に立てたこともある。だから、一概に人の話をすることが悪いとも言えないとおもう。
だけど、今私に取ってマイナスな影響が大きいから、すこし控えたい。
他人の話をしそうになったら、むしろ話し相手の話を聞くようにしたい。で、しっかり考えたい。私はどうおもうのか、とか。相手はどうおもうのか、とか。
引用の言葉を使いすぎると、自分の意見が見えなくなる。
そして話が安っぽくなる。
なにより、引用の言葉は、私のものじゃない。
言葉は私から出てこそ価値があるのかもしれない。
自転車漕ぎながら、こんな面倒なことを考えてた日でした。
では、またあした。
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