Laura day romanceの「Billboard Live "Not withering"」を見に行った。ビルボードに行くのは初めてで、座ってご飯を食べたりお酒を飲みながら見るのが新鮮だった。
1曲目に「灯火管制の夜」でうわ~そう来るんだ~って感じだった。
みんな演奏中に食事をすることに抵抗感があってか、曲の合間にMCが入る度にほうれん草のキッシュとかをかき込んでいてかわいかった。
ボーカルの井上さんがあまりにもフラットで、そういることの難しさとかすごさを帰り道に考えた。
三人体制になってから歌う内容がめっちゃ変わったと思う。
「Young life」の中に「明日死んだとしても 別に構わないけれど」とあるけど、こんなことはこれまで絶対に言わなかった。でもこの曲は生きることから距離を置いたり、ニヒルな態度を取っている訳じゃない。だから「死んでもいいような夜を探して歩くんだ今夜」と続く。燃えてるわけ。
インタビュー読んでたら鈴木さんがシャムキャッツに影響を受けてると言ってた。
次の養成所ライブでやる「入れ替わり」がかなり苦戦している。主人公の動機を一言で言いたいのに思い浮かばない。ここで何日も止まってる。でも絶対ここ抜けたらあるなって分かる。分かるようになってきただけマシか。
水曜日の養成所ライブは3位だった。順位はどうでもいいとしないと折れる。いつか必ず折れる。格闘ゲーマーの世界を見るようになってから思うけど、どんな最強なプレイヤーもめちゃめちゃ負ける。普通に負ける。梅ちゃんもときどさんも死ぬほど負けてる。でも二人とも負けることを喜んでいる。それはストリートファイターを一生やる覚悟があることの証明でもあって、二人は「己が強くなるためには」ということしか考えていない。青い炎のように淡々と一生燃えてるみたいな戦い方ってマジで難しい。めっちゃ冷酷だしそれやってる人ってもう変態だし怖いよなって思う。一つずつそこに近づいていけるように。
「ワタナベNEW STAR!~1st~」に出た。「演じ方」についてのフィードバックをもらう。今日のネタは他のネタを書いていて展開で悩んだときに、ネタ中にもう「展開しろ!」と叫べたらな~と思ったのがきっかけでできたネタで、それから台詞のほとんどが「自分がコントの中でこうできたらな~」というほぼ願いみたいな台詞でできている。だからネタ見せ中に講師から言われた台詞とか選抜ライブので先輩達からもらったアドバイスをステージ上でほぼまんま言っている。のに「演じ方」を指導する役の俺が「演じ方」の指摘をされてしまうなんて皮肉なもんだぜ~~。でもこのネタ好きよ。上手くできなくてごめんね!って感じ。死ぬほど楽しかった。
7月のSMLがまた近づいてくる。5月くらいからずっと放置してたやつに手を付けることにした。これまで養成所で学んできたことを全部ぶち込めばなんとかなる気がする。多分いける。
ネタのことを書きすぎた。もうこれ以降書かないと思う。
今週はニュースター、平日養成所ライブ、週末養成所ライブ、大学お笑い対抗戦、選抜ライブとあって、夢みたいな一週間だった。これをずっとやりたい。
大学お笑い対抗戦、これまで絶対にエンディングトークで「就活」の話題がでる。その度にちょっと寂しい気持ちになる。別にそれが悪いとかじゃなく勝手に俺がなるだけ。戦った筑波大の人達は一回もその話をしなかった。めっちゃマインドが芸人だった。最高。
後輩から「ネタのことで落ち込んだ時はどうしたらいい?」といった旨の相談を受ける。書くことに関しては書くことでしか解決できないので、俺達は書くしかない、的なことを返す。多分合ってる。
これをずっとやる。ニュースターの帰り道、今この瞬間に「一生売れない」ことが確定しても、これを死ぬまでやるだろうと俺は思った。そうゆうものと出会えてラッキーだったなと思う。全うしたい。
【今週よく見たり聞いたりしてイエ~イってなったやつ】
「自分が望まない形で 曲が広まることを喜ばない」ってはじまりヤバすぎ
新譜めっちゃよかった。月ノ美兎が客演でかましてた。
バスの中で見てまた泣いてしまった。
気合入れるとき毎回見る。
落合諒です。お笑いと文章を書きます。何卒よろしくお願いします。