日記　11月8日

短期間にものすごい集中力を発揮することがある。永遠とアドレナリンが出ているような状態で、とても気分がよい状態が続く。それと同時に手を付けていることが四六時中頭から離れられなくなる。普段から持っている強迫観念がその時だけは消える。ずっと死ぬまでこうであったらいいと思う。

個展とM-1の二回戦をほぼ同時に終えてから、かなり調子が悪い。過集中をしたあと必ず長い期間、虚脱してしまう。深い思考のようなものができなくなり、手当たり次第に刺激のあるものに手を出し続ける。ゲームとかめっちゃしたり、飯を食いまくったりするようになる。普通とは違った妄想のような悩みにも日々襲われている。
また作業するしかないのだが、とても悩んでいる。
舞台でやる漫才やコント、映像コント、文章、ラジオに送るネタ、を作る、というのが俺が決めた自分のやるべきことなんだけど、なんかもうどこからどう進めたらいいか分からない。どうやってたか忘れた。締め切り直前にならないとやり方が分からない。でももう当たり前のように毎日作業したい。
そのやり方を模索している。
基本的にコントは、思いつくかどうかのバトルだから、書きながら考えるということはない。でも悩んでいる時間が必要で、その日台本に一文字も綴られなくてもそれでいい。一文字も書けなかったわ、と悶々としながら焦ったり、苛ついたりしながらバイトをして、なんかふとした時に思いついたりする。だからやるべきことそれぞれに対して「考えている状態」を作らなければならない。その状態を作るまでが結構しんどい。楽しいけど。
今日はこれからプルサイ会議。はよみんなに会いたい