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悩むのも私、悩まないのも私

事件は昨日。
本当にどこからどこまで思い出しても悲しい。

会社の先輩との飲み会。

「〇〇(元彼)のことは話題に出さない方がいい?」
と2軒目に行く道すがら、
色々事情を相談していた仲の良い先輩に耳打ちされた。

「そうすっね〜もう2か月とはいえ、
 まだ心グジュグジュなので…(笑)」

とヘラヘラ返した。
そして、

「てか、もう新しい子に社内で手出してるみたい
   ですしね(笑)」

と、まぁ、こう付け加えたのが良くなかった。
本当良くなかったなぁ。

「あーね、この前飲んだ時、
 『社内に彼女できた』って言ってたわ〜」


おや?

先輩は、私の0.01秒の間を見逃さなかった。

「あっ…ごめん…言わない方がよかったよね…」

「いえ、大丈夫です。」

ニコニコ

「…あ、やっぱりダメかもしれません。」

ポロポロ

マスクしてたし、暗かったし、お互いほろ酔いだつたし、多分先輩には気づかれてないと思う。
というか思いたい。

私と付き合ってた時は言わなかったのに、
次の子は社内に彼女いるって言っちゃうんだ。
私はセフレ時代が1年あって付き合ったのに、
次の子は2ヶ月くらいで付き合っちゃうんだ。
歳の差が価値観の差と言ってたのに、
次の子は私の一つ下なのにいいんだ。

真っ黒な感情が私を支配する。

その後の飲み会では、
その悲しみは封印した。
気合いで。

何をやっても、どう思っても、
私は元カノであり、もう楽しかった時期には戻らない。というか、楽しかったなって思い出すのは、
正直、何も考えずに、セックスしてた時代かも。

本当、まだ心ぐじゅぐじゅじゃん。
馬鹿だなぁ、私。


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