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小説好きのきっかけ

noteしょっちゅう更新してる人は一体何をどう更新してるんですか・・・

こんばんは、おちゃのえるです。

書きたいと思えどテーマが思いつかず、仕事して読書して映画を見ている日々でした(考えろ)

と、いうわけでせっかく読書が好きだとうたっているのでいつから本が好きになったか、みたいなものを書こうかなと思います。


とは言ったものの、この時期から本が好きになった!!!みたいなのって実際みなさんあります?私はないです。気がついたら本が身近にありました。

本が好きな両親に育てられたというわけでもないのです。父の読書している姿なんて見たことありません。それぐらい本に関わりがほぼない家族です。

ただ、おそらくこれが理由かな?と思えるものが、英語の教室に通っていたことです。ただの英語の教室ではなく、絵本などを物語劇として作り上げていくようなものでした。私は中学生ごろまで所属していました。思春期的な関係で、演じることが恥ずかしかったり、面倒だなという気持ちが強くなってしまって辞めてしまいましたが。

今となっては続ければよかったかな、と少し後悔しています。


ここでいろんな物語に触れていたのが、本好きを作り上げたきっかけなのかも・・・と今では考えています。

中でも、ジュール・ヴェルヌの「十五少年漂流記」が大好きでした。ザ・冒険小説といった内容が子供心にぐさりと刺さったのか、未だに思い出しては読み返すこともあります。

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784105910044

15人の少年を乗せた船が事故により見知らぬ土地へと流れ着いてしまい、彼らはそこでの生活を余儀なくされます。育ちも性格も何もかもが違う少年たちが、仲違いしながらも徐々に協力していく姿、さらに浮かび上がる真実・・・

自分も一緒に漂流して彼らのことを後ろから見ている感覚。物語に入り込んで、一緒に喜んで一緒に怒って一緒に感動する感覚。この感覚は成長した今でも忘れていません。きっとこれが小説の魅力にどっぷりハマった最初だと思います。

今まで割といろんなジャンルの小説を読んできた方だと思いますが、誰かが協力したり、努力したりして何かを成し遂げるタイプの話にとても弱いです。冒険小説なんかは、自分を全然知らない世界に連れていってくれていろんな感動を与えてくれて。

小学校の頃の記憶なんてほぼないに等しいんですけど、まだ付き合いのある小学校からの付き合いの親友から言わせれば「教室で一人で本ばっかり読んでた」そうです。確かにそうかも。でも寂しいなと思ったことがないのは、小説のおかげなのかな、なんて言ってみたり!

とにかく、私が思いつく限りの本好きのきっかけは、「十五少年漂流記」です。この本にはそういう意味では感謝しても仕切れないかもしれないです。ただ、この後に自分史上最高の出会いと言っても過言ではない小説の出会いがあったのでそれはまた後日・・・。

ここまで読んでくれてありがとうございます!もしよかったら、皆さんの思い入れのある本とか教えてくれると嬉しいです!

おちゃのえるでしたー!

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