日々のこと17 毎日ポストに入ったチラシを集めて処分する家事がなくなったこと
梅雨らしいお天気が続く今日この頃。
三連休ももれず、週末や時には平日でも雨降りでも習慣化してるのは本屋通い。
興味のある本を常に３、４冊、平行して読むのが通常運転。
夜寝る前に読むエッセイや紀行文、昼間10分とか読む本（最近は心理学のもの）、西洋占星術の本、通読しないけど要所要所で辞書のように読む本など。
先日、手に取ったのは、OURHOME Emiさんの新刊「今日から変わるわたしの24時間」。
はじめに、の後方に
ご自身にとって、いいところだけ読んでピ～ン！ ときたことをまずは３つだけやってほしいのです。
とあったので、自分がやれるとしたら、何ができるか、これができたら、どんな感じに何か変わるかなー、という目線で読み進めた結果、最初にやってみたのが、ポストに「チラシお断りします」シールを貼ること。
この類のシールが貼られているポストがあるのは知っているけれど、効果があるのか疑わしく思っていたし、自宅のポストからさまざまなサイズ、紙質、業態の広告を取り出して古紙回収の束に重ねたり、雨でぬれたものはゴミ箱に捨てたり、これまでまったく当たり前にやっていたこと。
おことわりシールによってチラシがなくなったと読んで、その場でgoogleさんでおことわりシールで一般的に言われていることを検索、シール買うとしたらどうしよ？、ああ、うちのP-TOUCHでシール作れる？、文言はどうしよ、縦？横？と正味10分、ポストにシール貼付完了。
数日経ってもシールに気づかなかった夫、その日の夜に、「なんか貼ったね？」と気づく娘。
そして、貼って10日ほど経った今、チラシはゼロ。
なんとなく情報を受け取ることを、やめる。
という見出しでまとめられたエピソード。
今回は情報ばかりか、なんとなく毎日やっていた行為をやめることに。
もしかしたら人さまからしたらささいなことかもだけど、本を読むのが好きだけどアウトプット少な目な私にとっては、やる前とやった後、確実に何かが変わるってあるんだなあ、と身をもって知ることに。
私は一日24時間じゃ足りない！という忙しい生活を送っているわけじゃないし、なんとなく情報を受け取ることも、なんとなく当たり前に思ってやっている家事を改善しなければならないほどではないけれど、なくなってみると床を拭いた後や資源ごみを出した後のような爽快感。
もしかしたら、そんななんとなく正解だと思ってやっていること、やっていないことを集めたら、今の自分には思ってもみないような何かができてしまう余白が生まれるのかもしれない。知らず知らずためこんだものがあるかもしれない。
これはとりあえずやってみようと思ったこと３つのうち、1つ。
あと２つもこの熱量で語れるような何かがあったらまた嬉しくなってしまう。
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