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【性・恋愛】メンフェミ東京放浪記

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メンヘラ×フェミニストという究極の葛藤を抱えて、東京で生きてきた。恋愛していないとわたしはわたしではなくなる。傷だらけで血まみれになったハートにリボンをかけて、今も共に生きている。
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#恋愛

満たされるために、さびしさを選んだ。〜ポリアモリー恋愛小説「きみだからさびしい」…

「ただ好きなだけなのに好きと苦しいが近くにあるのはどうして?」 恋愛をしてきた全ての人が…

半額に値引きされたお花は、あの頃のわたしに見えた

スーパーで枯れかけのお花が半額で売られていた。 そのお花をみたとき、悪寒がした。 2年前、…

顔もみたことないのにLINEだけで人を好きになる現象について持論を展開させていただき…

突拍子もなくみなさんに質問ですが 恋人認定試験において、LINEの文面は審査対象に入りますよ…

カフェオレは思いっきりミルクを注いでこそカフェオレである

恋愛依存症患者の処方箋を無償で配布してくださる、わたしの崇拝する DJあおい先生がこのよう…

鏡の中で

物心ついたときから、鏡にうつる偽物の自分を見るのが好きだ。 実家の鏡は三面鏡で、右斜め前…

想うということ。~古人にブチ切れられる前に

「いつも遠くから想うって、なんて大きな愛だろ。」 わたしの敬愛する先輩があるドラマをみた…

涙が出るほどの、

おしゃべりをするたびに 涙が出るほどの 愛おしい言葉を くれる人 瞳孔が開き 身震いするほどの電撃が走り わたしの脳みそは 惜しげもなく 溶けてゆく その言葉たちは 閃光のように 光り輝き わたしの全身を貫いてゆくような感覚なのに あたたかい毛布で そっと包み込まれるような感覚でもある 涙の理由が 今までで 一番わからない わたしの25年分のボキャブラリーをためこんだ辞書なんかでは 語ることのできない涙が 彼の前に座り おしゃべりをしていると わけもわからず 溢れ出て