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ヨガ・ピラティスインストラクターからの転職者インタビュー

私は、ヨガ・ピラティスインストラクターの仕事をしています。ヨガ・ピラティスは、心と身体を一体として捉える身体の再教育と呼ばれています。
生物本来の機能的な動き方を学ぶことで、クライアントさんの身体と心の状態が、ヨガ・ピラティスのレッスンを重ねるごとに良くなっていくのを目の前で見ていく中で、人間に本来備わっている機能を回復することの素晴らしさを感じるようになりました。
そんな人間の身体についてさらに深く学び、ヨガ・ピラティスインストラクターより更に可能性を引き出していけるようになりたいと思い、東洋医学を学べる鍼灸師を目指すことにしました。
鍼灸師に転職することも考えましたが、それよりもヨガ・ピラティスインストラクターのノウハウも活かしながら鍼灸師の仕事も行っていくことにしました。いわゆる転職ではなく、ヨガ・ピラティスインストラクターと鍼灸師の二刀流です。
鍼灸師を目指すために必要な東洋医学は、「人と自然は一体」「身体はつながっている」といった思想が根底にあり、これらの法則を学ぶことが、人間が本来持っている身体の可能性を引き出すことにつながると考えたからです。
また、ヨガ・ピラティスインストラクターの仕事をしている中で、「自分で自分をより良くできる」という可能性を信じるクライアントさんがいらっしゃいますが、スタジオから一歩外に出ると、まだその可能性に気づけていない人がたくさんいます。その点において、自分の力でなくても、身体が良くなるという経験ができる点に魅力と可能性を感じています。
この鍼灸師が行う鍼灸治療の魅力が、自分の身体に意識を向けるきっかけとなり、マイナスの状態がゼロに、そして、ゼロからプラスになるような架け橋を作っていきたいと思っています。
転職ではないヨガ・ピラティスインストラクターと鍼灸師の二刀流として、たくさんのクライアントさんのお役に立てるよう頑張るとともに、生涯を通じて、より良く生きるためのライフデザインができるようなそんな人間になりたいと思っています。

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