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kintone hive/AWARDと歩んだ1年間

 去年は、皆さんが書くのを見て、「すごいな~」と思ってたkintoneアドベントカレンダー。今年は、自分も頑張って書いてみようと思います。
 ステキな企画をしてくれたきったんさん、そしてお読みいただいているあなた、ありがとうございます♪

なんの話をしよう?

 内容はやっぱり、kintone hive/AWARDについてかなぁ。
自分的には、考え方や人生に大きな影響を受けたイベントだと思ってるので。

kintone hive

 そもそも、kintone hiveを知ったのは、2022年のkintone hive fukuoka vol.7、お世話になってる職場の情シス部門の係長がスペシャルトークセッションで登壇するってのを見かけたのがきっかけでした。

 当時、自分はkintone使って新型コロナの管理アプリを作ってまして、一定の成果は挙がっているものの、壁にぶち当たった状態でした。
 なんか、ヒントはないものかと参加してみたわけなんですが……

発表に声援を送るみなさん

「うわ!めっちゃスゴ!スポットライトガンガンで、事例発表会って概念ぶち破ってるww」
と衝撃を受けました。

 行き詰まってるとはいえ、自分がやってることってきっとレアなはず、発表できたら面白そう♪

「俺、この戦いが終わったらhiveで発表するんだ!」

と、心のなかで死亡フラグを立て、登壇者募集開始と同時に即申込みました(おそらく一番乗りw)。

 登壇を目標にするんだから、kintoneでやった事例が不甲斐ない結末になるのは絶対嫌!ってことで、高いテンションで走り抜けられたと思います。

kintone hiveに向けて

 でかい舞台に出るんだから度胸と実績をつけなきゃ!ってことで、職場の職員提案に応募して職場改善大賞と奨励賞を受賞し、東京のなかのZEROで行われる「全国都市改善改革実践事例発表会」で発表。

 行政の発表会なのでkintone hiveに比べて静かですが、客席数は1000以上(お客さんはそこまで居ないですがw)。良い度胸付けになり、hiveでもAWARDでも全然緊張しない肝っ玉が身に付きました。

 そして、この大会、「大賞」を決めるってことで気合い入れて臨んだんですが、投票で決めた特別賞の後に、なんと「大賞は発表者全員!」という衝撃の発表がw
 「不完全燃焼になったこの気持ち、絶対にhiveにぶつけてやる!」とめっちゃ気合入りました。ある意味、自分がAWARDのファイナリストになれた影の立役者かも知れませんw

そしてkintone hive当日

 全てが初めての体験でめっちゃ楽しい!zeppの楽屋とか、おそらく一生入ることなかっただろうし、舞台でスポットライトを浴びようとは!
って感じで楽しんでたら、皆さんに九州・沖縄ブロック代表に選んで頂けたって感じでした。

ステージからみる観客席のペンライト、まさかこんな景色を見ようとは!

 ほんとは、自分ってこんなにテンション上げれるタイプでもないし、発表とかもどちらかといえば苦手なタイプでした。
 それが、1年間でこんなマインドに変われたのは、「kintone hiveに出る!」って想いと「コミュニティに出会えた」ことが理由だと思います。
(コミュニティのほうは、おそらく語るだけで1本の記事じゃ済まなくなるので別の機会にってことで)

kintone AWARDに向けて

 さて、kintone hive fukuokaは早い時期の大会なので、他のブロックの発表を高みの見物できてたんですが、他の大会や過去の情報、kintone hive fukuokaのレポートなんかをみて、ふと気づいたんです。
「あれ?kintone hive/AWARDって、もしかして事例や成果より『共感』の配点が多くね?」って。
 自分の事例は、新型コロナっていう稀有な事例で成果も大きい。でも、内容的には自分のスタントプレイっぽいし、コロナの話も今や下火。これ、このままAWARDで戦うのはヤバいんじゃないだろうかと。

 振り返って他の大会を見てみると、
大阪の宗政さん(プリンちゃん)の初々しさと「私が作っものが正義!」の共感力

東京の植田さん(電脳坊主さん)の卓越した話力が生み出す共感力

 この2人が、ずば抜けて戦闘力が高い。
 でも、自分が「私が正義!」って言ってもタダのパワハラだしw、元々話下手だった人間が一朝一夕で話力を上げれる訳がないじゃん!
ってことで、「発表を底上げするしかない!」という結論になり、共感してもらえるような内容の推敲、プレゼンの勉強、話し方の勉強、色々頑張ってみました。

ついにkintone AWARD!

 全力を出したつもりだったんですが、植田さんに負けちゃいました。いや、強すぎでしょw
 つ~か、Xとかで話してるの聴いてて、自分もファンですし。あの話力と安定感のある声の攻撃力が半端ないっす。
 発表順とかのくじ運も若干ありますが、仮に「自分が大トリで植田さんが中程」っていう、自分的に最高のくじ運だったとしても、勝率低かった気がします。

この写真、めっちゃお気に入りです

祭りの後に……

 kintone AWARDが終わったからって言って燃え尽きてるかというと、むしろ逆で、50の手習いじゃないですが、いろんなことに挑戦してみたい気持ちでいっぱいです。
 ほんと、kintone hive/AWARDって不思議な大会だと思います。

 ぜひ、これを読んだあなたもエントリーを!きっと、素敵で無二の体験が待ってます♪

来年は、あなたがここで語っているかも!!

ってことで、お話を締めさせていただきます。

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