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2020のディグ振り返り


2020年があっという間に今日で最終日ということで、今年出会った音楽たちについて振り返ってみようと思います。

今年特に多かったオンラインイベントについても色々振り返りたいのですがそれはまた別の機会に、、、、

ナイトコア再考

相変わらずレフトフィールド系の音楽なんかも掘ってましたが、特にコロナがしんどい時期は今まで以上にナイトコアをよく聴いてました。

Nightstyleというハードスタイルを早回しさせた派生があることを知り、そのうち自分でハードスタイルを早回ししてどんなのを早回ししたら気持ちいいかな〜みたいな研究をしてました。あとその流れでFrenchcoreも掘り始めました。

ちなみにSefaで一番好きなのはLSD Problemです

そんな中でDanny L HarleとLil Texasのコラボ楽曲がリリースされたので結構はまってしまい一時期ヘビーローテーションしていました。


ベースミュージック周辺のあれそれ

とにかくRustieが好きなので、復活する??みたいな話題が今年の4月ごろに出た時はめちゃテンション上がりました。

“Three things cannot be long hidden: the sun, the moon, and the truth.”

Posted by Russell Whyte on Sunday, March 29, 2020

しっとりめなので言うと今まではHex CougarやSkeler.などが好きだな〜、あとacountaなどのTsundere Fan Club周辺も前衛的で面白いな〜って程度の感じでしたが、最近SewerslvtやNfractなどの、音がしっとりしててかつぶち進んでいくぜって感じの曲を聴いてハマりました。

Hardcore、Trance、Drum'n' Bass、Witch House... 様々な要素が入っていてジャンルは不定ですが、時代性が前か後ろかって言うより、とにかく爆走してる感じがレイブっぽいなあと感じています。アートワークなんかを見てわかる通り激しいだけでなくて儚さや不安が表現されており、個人的にはBaht(13aht)を思い出させます。

zaphyreとonumiは相変わらず今年も凄かったですが、この2名のコラボがいつもの倍うるさくてめっちゃ好きです。そしてSlipknotサンプリング...!


今年はvoltraがやばかった。全リリースの中で一番この曲が好きです。

名前が似てるVOLANTも今年の方向性がかなり好きでした。

恐らく自身が大好きなこだわりの質感に最新鋭のサウンドをぶつけた感じがなかなかギークで良いですよね、、そこがパ音とかに通じる現代のトレンド感なのかもしれません。

同じ感覚ので言うとMETAROOMの曲などもヤバかったです。

そしてMETAROOMを聴くとさよひめぼうさんを思い出します


IMANUの四つ打ち、好き...


SPEEDHOUSEの話しようや(あまりないけど)

SPEEDHOUSEがやたら話題になった?のも今年の夏なんですね〜

今年はあまりこの辺の曲を掘っていなかったんですが、LUCA LUSHもこのSPEED HOUSEムーブメントに参加してきており、何個か曲やミックスをアップしているのですがその解釈が結構面白くていいな〜と思ってます。

この解釈でいくと、後に出てくるHyperpopの文脈でもよく見られるformer heroなどもSPEEDHOUSEに入ってくるのが逆に面白いです。

この辺も入ってくるのか...?

この曲好き。

EDM路線ので言うとBarong Familyの特にPsycho Boys Clubが、これSPEEDHOUSEかな?って感じですけど良かったです。

このコンピ、ObsessionとYellow ClawリミックスのKiss Your Lipsも好きめです

SPEEDHOUSE情報といって全く現行のSPEEDHOUSEに触れませんが、さらに大脱線していくとこのブレイクスアーティストであるOnDaMikeのMixを1.25倍して聴くとバイブスが結構近くて面白いです

どういう話?


Hyperpopppoi

今何かと大変なSix Impala(OMNIPONYが脱退しました)を3年前から追っている身としては、最近の動向はだいぶ様変わりしたな〜と思って見ていますが特に変わったなと思うのはHyperpopムーブメントが出てきてからな気がします。


マルチネも今年、Hyperpopにフォーカスを当てたような当ててないようなコンピを出しています。個人的にはunlucskiさんの曲がluupy、onumi、SCRIPTらのバイブスに近しいものを感じて好きです。

とは言えマルチネのコンピのタグが#FAKE HYPERPOPであることからもこれが真のHyperpopになる未来は存在しないのかもしれません。Hyperpopを作る人たちはこれからも常にひねくれていき、またその後ろで「FAKE」なHyperpopが確立すればするほど、#FAKE HYPERPOPはもう偽のHyperpopではないどころか、Hyperpopであるとも思われなくなっていくのでしょう。


2020年、もちろん他にも色々聴いてましたが大晦日に振り返ってみたら概ねこんな感じでまとまりました。来年はどんな音楽が聴けるのかな〜!

あとEPを早く出したいですね


おわり

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