偏見がないという偏見

いざ想いを書こうと思うと何から書いてよいかわからないですね
日々記事を書いている人を尊敬します…

まずはタイトルにあるように
「偏見がないという偏見」
について書いていこうと思います。

今回は性的趣向、つまりどのような恋愛観を持っているか
に絞って話します。

自己紹介にも書いたように私はマイノリティーなわけで、
性的趣向はパンセクシャル。
カミングアウトする瞬間というものが何度もありました。

その度に偏見がないかを密かに会話の中で確認をしています。
自己防衛です、友人のみんな許してね笑

これだけLGBTQという言葉が知られているにも関わらず、残念ながら偏見というのは存在します。
そもそも偏見があるかないかと議題になる時点で偏見が存在しています。

ですが私の感覚ではありますが、
嫌うほどの偏見を持っている人は少なく、というよりは嫌うほど知っている人は少ないということです。
私がカミングアウトした友人の中には、分からないことへの興味から私を質問攻めにした友人もいました笑
今でも良き友人です。

話を戻しますが、知らないからこそ放ってしまう偏見の言葉があるということです。
当事者の皆さんは少なからずこのような言葉に直面することがあるのではないでしょうか。
とてもしんどいですよね。
自分だけ取り残されたような、同じ土俵の上がれていないような
そんな気分になります、少なくとも私は。

このような不意に晒されてしまう言葉に対しては
対応のしようがないので受け流すことに慣れることが良いかと。
私はそのせいで表情と嘘を作るのが上手くなりました。

でも先ほども申し上げた通り、知らないだけのことも多いんです。
だからあまり周りに対して絶望しないでください。

本当に本当に理解してほしい人にだけ
少し時間をかけてあなたのことを話してみてください。
マイノリティーについて告白をするのではなくあなた自身を告白する。
それが大切ではないかなと思います。

少し偏った記事になってしまいました。
偏見がないという偏見はおそらく消えない。
生物学上、男女に惹かれ合う人がマジョリティーである限り。
LGBTQというカテゴライズ以外の事象に対しても同じようなことがあるかもしれませんね。

この投稿も偏見かも。
何か思うことがあればコメントをください。

では本日はここまで。