おしごと体験記 ~バイク便~
皆さま、はじめまして!
よーへいと言います。
今後の自分の人生を充実させるべく「片っ端からおしごと体験プロジェクト」というのはじめました!
それなに?と思う方々多数(全員?)と思いますので、「ちょっと見てみようかな」というお優しい方いらっしゃいましたら、ぜひ下記の記事をご覧いただけたら嬉しいです!
〇おしごと体験記 ~はじめます~
https://note.com/ocean_flat/n/nb61b32ae1911
記念すべき第一弾は、バイク便のおしごと体験をレポートします!
「バイク便」というおしごとにちょっとでも「興味ある」「やってみようかな」と思う方は、ぜひぜひご参考くださいませ~
※注意※
以下は、あくまでも自分が契約したバイク便会社での内容の為、「一例」としてご覧ください。
(他の会社は判らない為、確かなことは言えませんが、大枠は同じと思われます)
◆おしごと内容
〇概要
・契約形態:業務委託
(固定給や時給制ではなく、こなした仕事量に
応じて報酬をいただく形)
・契約期間:2020/4/6 ~ 2020/6/10
・稼働日数:37日
・稼働時間:基本的に8:00 ~ 18:00
・仕事場所:主に都内
(バイクの大きさにより、遠方への配送あり)
・主要顧客:都内企業
(業界は金融・メディア関連のお客様が
多い印象)
〇全体的なスケジュール
【応募】3/28 ~ 3/31《内2日》
・ライダー応募、面接
【研修期間】4/6 ~ 4/13《内6日》
・手続き書類の記入
・座学(仕事の流れ説明、接客ルール etc.)
・契約前試験(座学の理解度チェック)、
本契約手続き
・先輩に同行して仕事の説明、見学
【稼働期間】4/14 ~ 6/9《内31日》
※稼働日は週4日(月・火・木・金)とした
【契約終了】6/10
・契約解除手続き
〇1日の仕事の流れ
【稼働前処理】7:30 ~ 8:00
営業所へ出勤、前日分の伝票提出
伝票を提出し準備を整えたら、稼働開始
【稼働時間】8:00 ~ 18:00
稼働時間中は、下記①~⑦を繰り返し
(稼働開始直後は大抵⑥からスタート)
①手配:配車担当から仕事の依頼をもらう
(貸与されたスマホに指示が来る)
②移動:待機場所(前回配達先) ~ 引取先
③引取:指示内容に応じて荷物を引き取る
④移動:引取先 ~ 届先
⑤配達:届先へ配達
(⑥移動:配車担当より「指定場所へ移動せよ」
と指示を受ける)
(⑦待機:次の手配が来るまで指定場所で待機)
※⑥⑦は下記のパターンのいずれかとなる
「⑥→⑦」「⑦のみ」「⑥対応中に①」
「⑥⑦なし(⑤完了直後に①)」
【稼働終了】18:00 ~
「⑤完了時/⑥対応中/⑦対応中」のいずれかの場合は配車担当へ連絡、上がり指示を受け稼働終了・帰宅
【補足】
・1日の対応件数は自分の場合、基本的に
4~6件程度だった
・18:00以降、上がらずに続けることも可能
〇報酬の仕組み
A. 料金は基本的に距離に応じて金額が決まる
(タクシーのようなイメージ)
B. 時間指定、高速道路使用、夜間等は割増
上記A×Bで決まった料金から、バイク便会社規定の割合(歩合率)に従い、報酬が算出される
◆「バイク便を体験する」あれこれ
〇やってみようと思ったきっかけ・理由
・バイクに乗ることが好き、
それを仕事にしてみたい
・自分のスキルがすぐに活かせると思ったため
・前々からずっと気になっていた
〇体験前に抱いていたイメージ
1. 仕事内容は大ざっぱに「バイクでお客様の
荷物を《引取り⇔配達》を1日にひたすら
繰り返す」というイメージ
2. 新型コロナの影響で仕事が減る中、
配送関係の仕事なら需要がありそう
3. 時間の融通が利く
(待機時間中は自分の時間を自由に使える)
〇体験後、実際どうだったか
1. ほぼ相違なしだが、自分が関わったバイク便
会社は便の種類が色々あり、
最初はそれぞれに対応するのが大変だった。
2. 思いの外、件数が少なく待機時間が長かった
印象。元々、都心のオフィス間での配送が
多い為、自粛期間中は出勤者が少なく、
それに伴い受注量が減ってしまったのでは
ないかと推測。
3. こちらも予想に反して、自由があまり
利かなかった印象。自分の性格上の問題や
不慣れなだけということもあるが、
主な理由は下記のとおり。
・次の手配がいつ来るか分からず、
落ち着けない
・待機場所は指定される為、
その場所から離れられない
待機時間の過ごし方はコツが必要かも。
◆バイク便をやってみたいと思う人へ
〇こんな人は向いてると思います
・地図が読める(方向音痴ではない)
・悪天候の運転でも苦にならない
・「安全運転」の意識が高く、交通ルールを
「常に」遵守できる
・性格的に「大胆派」か「慎重派」かと
言われたら「慎重派」の人
〇こんな人は意外と向いてないと思います
・バイクが大好きな人
バイクの消耗が激しい為、大事にしている
人はやらない方がいいかも
(走行距離は250cc以上の場合、
30,000km/年程度が目安)
・バイクの運転技術に自信がある人
仕事をこなすことにおいて高度な技術は
必要なく、「自慢のスキルを活かせない」
というフラストレーションが溜まる恐れあり
・実行力がある人、積極的な性格の人
この仕事における最も重要なスキルは
「指示通り正確に遂行し続けられること」
だと思うが、実行力のある人は「現状を
改善しよう」と考える傾向がある為、
物足りなさを感じる可能性が高い
◆さいごに
今回、一つ目のおしごと体験としてバイク便をやってみたが、結論としては「向いていると思ってやってみたが、案外自分に向いていない」仕事なんだなぁと痛感したことが一番の発見だった。
体験前は「バイクが好き、運転技術もそこそこある、体力仕事も得意」と自負していたことから、自分にうってつけの仕事だろうと勝手にイメージしていたが、現実は違うということに気付かされた。
この後のおしごとも、同じように体験前後でイメージの差は生まれると思うが、それも含めて色々な発見や学びがあると思う為、どんどんチャレンジしていきたいと思った。
以上、バイク便体験レポートでした~
次回は、最近、在宅ワークや副業の手段として注目されている「クラウドソーシング」にチャレンジ・体験レポートしたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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