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読書録

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2020年5月の記事一覧

『香水』は小説がよいと即断も我が論。この物語の真髄はいかにもmaniérisme的であるから美麗な映像作品に仕立てようとその本質は死滅せざるを得ない。調香師が思索を畳み掛ける邪旋律の文章は、他戯言の唾棄を喚起させるに十分だ。『読んでいない本について堂々と語る方法』をまずはどうぞ。

寝れないからむつかしいほん読んでいるのか、それとも、むつかしいほんよんだからねれなくなったんか、そもそも、ぼくはどこへ向かおうとしているのか

寝れないからむつかしいほん読んでいるのか、それとも、むつかしいほんよんだからねれなくなったんか、そもそも、ぼくはどこへ向かおうとしているのか

夜も更けてベッドと格闘長期戦ともなれば、スマホ片手にいつもの手法でおべんきょ。

はい、題名はGauguinのあの作品名風ですね。『仏: D'où venons-nous ? Que sommes-nous ? Où allons-nous ?』

深夜帯いや、最早朝方のトリノコエチュンチュン聞こえてきてやっべぇww っー烈火の如き熱り方をした脳味噌なテンソンで書き連ねているわけで。

今宵は19

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