6服目:2023/7/15(土)瓢棚・洗い茶巾

淡々斎好みの瓢棚

先週の葉蓋は玄々斎好みだったが、今日の瓢棚(ひさごだな)は十四代、淡々斎好み。
瓢箪の形にカットされた棚で、板一枚からできている。くり抜いたほうの板と、くり抜かれたほうの板を合わせてひとつに収納できるのが実用的。柄杓を引っ掛けるパーツがあるのも楽しい。
いろんな道具があって毎回驚きがある。私たちが楽しめるようにいろいろな工夫をしてくださる先生に感謝。

洗い茶巾ふたたび

2回目のお点前は、先週の洗い茶巾ふたたび。
2回目だからスムーズにできる!……とはいかないのが私。冒頭の茶巾のたたみ方からあわあわ。でも、一瞬たりともガッカリするような顔はしない先生と、優しく教えてくれる生徒の皆さんに救われる。

2回目の良いところは、スムーズにはできないけど、なんとなくの流れは理解しているので、お点前を楽しむ余裕ができるところ。今日のお軸が「瀧」だったので、水音に耳をすませて心の中に瀧を描く。

清水の舞台!

今日のお稽古のハイライトは、お稽古のあとにあったと言っても過言ではないのだ!
浴衣を買いましてん。憧れだった竺仙のんですねん。

今日のお稽古に浴衣を着ていらした方がいて、それがあまりにも可愛くてどちらでお求めになったのかを伺うとデパートとのこと。さっそく帰りに冷やかし半分で覗いてみると、お仕立て済みの竺仙の浴衣が掛かっており、合わせてみると、めちゃくちゃかわいい。今買わずしていつ買うのだ! 妥協して安いモノを買ったり、安くはない金額でレンタルしたりするなら、一番ほしいモノを買おう! と、自分で自分を煽って即決。

買ったはよいが、はたして自分で着られるのかまったく自信はない。せやしかし。ぜったい着たいので練習しよう。

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