褒められる力をつけると、結構変わりますよ。

色々な人と話していて、その方の生い立ちを想像することってありませんか?

私は、人間観察が大好きなので、よくあります。

私は、特別に秀でた子供ではなかったけど、ちょっとしたことで褒めてもらった記憶があります。逆に、何もないから褒めなきゃと思われていたかも。

家族や親戚は、勉強も運動も一番が当たり前みたいな感じの人が多かったので、何も出来なくて密かに驚かれていたかもしれません。

でも、出来ないんだね。と思われて、それで終わっていたので特に劣等感もありませんでした。テストの点が悪くても、話を聞いてもらって終わりです。

テストの点が悪くで本人がショックなのに、家庭で更に怒られても、かわいそうだし、何の生産性もありませんよね。

ピアノを頑張ったら褒めてもらったし、草むしりもちょっとだけはやったし、思えば、確かに何もやらない子だけど、たくさん褒めてもらった覚えがあります。

さて、大人になって、色んな人と話すと、この人はあまり褒められていないんだなとリアクションで分かります。凄く能力が高いのに、褒められていないから、褒められた時の言葉が出てきません。

平凡な生活を送っていても、うちの子ぼーっとしているね、でも頑張ってるね。という感じで、ありのままを認めてもらって褒められて育った人は、心の余裕があるし、人当たりもいいです。愛されていたから、愛されるのが当たり前だと思っています。

別に、特別な能力をもってなくても、褒められるのは当たり前のことです。厳しく育てられた方は、もっともっと上を、と自分にも厳しいです。上を目指すことはいいのですが、自分を褒めてあげてくださいね。

そして、人からの賞賛も素直に受け取る習慣も身につけましょう。何か特別な成果をあげなくても、人は認めてくれています。褒められる力は、自分の自信につながりますよ。


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