長野への移住を考えている方に、少しでも参考になれば。長野県民は、自分の住んでいるところが大好き。

私は、長野県出身です。大学、社会人と横浜で過ごし、今は、横浜と長野の二拠点生活です。

実家は、まだ長野県内にあります。そして、実家とは別のエリアを長野県の拠点にしています。

長野県は広いので、エリアごとに暮らしが分かれています。私が知っているのは、長野市周辺、松本市周辺、佐久・軽井沢周辺、諏訪・岡谷周辺、伊那谷。他にも、リニアモーターカーが通る予定の飯田市周辺、大河ドラマになった上田市周辺・奈良井宿が有名な木曽などもありますが、私はあまり土地勘がありません。

軽井沢・佐久・長野方面は、北陸新幹線が通っていて便利です。松本・諏訪は、特急が通っています。

私が、実家じゃないところで物件を探そうと思って、高校時代の友人たちに、「どこに住むのがいいと思う?」と相談したら、それぞれ自分が住んでいるところが最高!と言っていました。

さらに、自分の住んでいる家や土地もお気に入りなので、色々良さを話してくれました。さらにさらに、新しいカフェやレストランも教えてくれました。デメリットという発想は、全くありません。

安曇野市で不動産探しをしている時は、安曇野の不動産関係の人たちは、「安曇野が一番いい。」と言っていました。松本で探している時、松本の不動産関係の人は、「松本には、悪いところがなくて、いいところばかり。」と言っていました。これは、営業トークではなくて、心からそう思っているのです。

長野県民は、長野全域に行ったことがある人は少ないかもしれません。でも、なのか、そして、なのか、ふさわしい接続詞が分かりませんが、自分の住んでいる地域が一番のお気に入りなのです。

どこに行っても、歴史があるし、自然があるし、温泉があるし、特産物があるし、郷土料理があります。夏は、30℃を超えますが、湿度が低くカラッとしていて過ごしやすいです。みんな自分のまちが大好きです。

だから、長野県民に、移住のメリットとデメリットを聞くより、移住してきた方達に聞いた方が、知りたいことが聞けるかもしれません。

観光地なので、物価は安くはないです。車は、必要です。冬は、関東よりは寒いのは覚悟してください。子育てについては、大学進学は県外に出る人が多いと思います。これくらいは、私からもお伝えできます。

よく言われる、田舎の人間関係については、私はよく分かりません。長野県内でも、住宅地だったら、そんなに気にしなくて大丈夫だと思います。また、軽井沢の辺りも大丈夫だと思います。

長野県移住といっても、場所によって特徴が違うと思います。色々調べて、気に入った土地を見つけてくださいね。




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