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金融教育の目標と効果 ③施設職員・里親向け
~こんにちは!
「福祉×お金の教育」のテーマで活動をしている、Ocalea+と言います🌼
特に、児童養護施設や里親家庭など「社会的養護」分野で、お金のトラブルを防ぐ金融教育をしています。
前々回の記事(小学生~中学生)、前回の記事(高校生~自立後)に引きつづき、
今回は、施設職員さんや里親さん向けの金融教育についてお伝えします!
大人自身の金融リテラシーアップ
私たち大人世代は、自分たちは金融教育を受けたことがほぼありません。
それなりに過ごしていれば、お金の問題は発生せず、金融教育が必要ないと考える方もいらっしゃいます。
しかし、今、金融リテラシーが大人世代にも広がりつつあります。
学んだ人からは、もっと早くからやっておけば良かったと声が聞かれるのも特徴です。
職員さんやユースからも「職員や里親こそ、金融リテラシーが必要だ」という声もあります。
自身が金融リテラシーを身を持って実践していれば、子どもたちにも適切に対応することができます。
そのため、大人自身のための金融リテラシー講座も提供しています。
私もそうだったのですが、お金のことを改めて学ぶのが苦手意識があり、おっくうな方もいます。
なので、超初級向けの講座を実施しています。
(いつも子ども向けに実施しているので、分かりやすくお伝えするのは得意です😊)
・ライフプランニング、生涯の収支について
・貯蓄の方法
・買い物の考え方、支出をおさえる手法
・お金のトラブル(今、どんどん新しいトラブルが増えています)
・ローンや借金
・保険や投資の基本
学んだかたからは、
「口調が柔らかく、堅苦しくなく分かりやすかった」
「難易度もスピードもちょうど良かった」 という声もあり、
「自立支援検討にも即役に立ちました」 という声もいただいてます。
子どもたちへの金融教育に関する講座
大人自身が金融リテラシーを向上させるのは大事ですが、
一方で、子どもにどう伝えるかは、やはり別の課題があります。
・どの学齢でどのようなことを学ぶべきか。
・日常のお小遣いなどを使ってどのように金融教育ができるか。
・先取り貯金については、どのように教えて実践するのがいいか。
・もし、投資について相談されたらどうするか?
・若者のトラブルを回避するにはどうしたらいいか?
などなど、子どもへの金融教育に関する学びも提供しています。
お金に関しては、皆さん何らか課題に感じていたり、それぞれ工夫されていたりするので、意見交換する時間も設けることで、より学びになるようです。
今回は、3記事にわたり、どのような金融教育の目標と効果があるかをまとめました。
皆さんの実践のお役にたてれば幸いです!
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