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自立後にかかるお金の表を作りました!


こんにちは!
「福祉×お金の教育」のテーマで活動をしている、Ocalea+です🌼
児童養護施設や里親家庭など「社会的養護」の分野での、お金のトラブルを防ぐための活動をしています。 お金の準備をできるだけ簡単に整え、安心して出発できる社会を作ることを目指しています。https://ocalea-plus.com/


自立後にかかるお金を見える化

今回は、施設職員さんのご要望に応えて、自立後にかかるお金を見える化した資料を作りました!
施設退所後にそれまでの貯蓄をパーッと使ってしまうのは、それ以降にたくさんのお金がかかることをイメージできない(見通しを持てない)からという原因もあります。

この表のポイント

  • イラストと金額を分かりやすくしました

  • いっぱんのライフイベント表ではかなり大きな出費しか記載されていませんが、ここでは友達の結婚式など比較的こまかい話を掲載

  • 金額は「平均値」だと偏ってしまうため目安(例)として記載

  • 逆に、人生の後半部分はかなりざっくりに省略(介護費や教育費の詳細、葬儀費用など)


自立した後にかかるお金

自立をした後に、自分で支払うお金がさまざまあります。これらを自分のお給料や貯金から払うことになります。そのため、少なくとも50万円は貯金を残しておいて、仕事を始めたら毎月貯金を増やしていきます。


人生でかかるお金(ライフイベント)

もっと後の人生では、いろいろなことにお金がかかります。これらをライフイベントと言います。そのため、大人になると数百万円、数千万円など、大金の貯金をするようになります。

※金額は例なので目安です。また、お札の絵は視覚的イメージなので数値部分と一致しません(本当の札束はもっと薄いです😅)。



パワポはこちらからダウンロード
できます。
施設や家庭で自由に使ってください。施設内で使うだけであれば、数値や文言を多少アレンジして使ってもOKです!
(ところどころ数字部分を消して、子ども達と調べながら埋めていくなどもいいかもです😊)


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