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oby正式版リリースしました

正式版リリースのご報告とこれまでのお礼

2021年9月9日にobyの正式版をリリースしました。
2021年7月18日にbeta版をリリースしてからいろんな方に触っていただき、ご意見をいただきながら磨き込みを行ってきましたが、いよいよ本格的なサービスの開始です。
プレスリリース

なにものともわからないサービスを使っていただいた皆さま、
改善のご意見をいただいた皆さま、
おかげさまでここまで辿り着くことができました。
本当にありがとうございました。
まだまだ至らぬ点の多いサービスですが、少しでも社会の役に立てるよう改善に努めてまいります。

また、正式版リリースについて様々なメディアにも取り上げていただき感謝申し上げます。SNSで発信いただいた皆さまもありがとうございました。

掲載いただいたメディア(その他のメディアはobyのお知らせに掲載させていただいております):

ヤフーニュース
ITmedia NEWS
ORICON NEWS
Rakuten Infoseek News

改めてobyとは?

これから「書くかも」しれない記事を40文字でまとめて公開し、
「読みたい」ボタンが多く押されたらはじめて記事を書き始める、
ブログやnoteを書き始める前に利用するサービスです。

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読まれるかわからない状態で執筆する通常のブログ投稿の流れとは違い、読みたい人が現れてから本文を書き始めるので「せっかく書いたのに読まれない」リスクを抑えることができるのが最大の特徴です。

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なぜobyを作ったのか?

ふらっと立ち寄った本屋で平積みになっている本。
この中から1冊購入するとしたら皆さんはどのように選びますか?

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本のタイトル、表紙のデザイン、近くに飾られているポップ、帯

まずはこれらを参考に1冊手にとってみるのではないでしょうか?
逆にいうと、これらの情報が揃っているにも関わらず手に取られない本は、初見のお客さんに購入されることはないということになります。
言い換えると、読んでもらえるかどうかはタイトルや表紙のデザインなどで概ね絞られてしまい、本のデキには依存しないことになります。

著名な作家が書いた本やamazonなどでレビューがついている作品に関してはこの限りではなく、無名の作者の無名の作品を想定しています

売れている作家の場合、作家自らの発案ではなく、出版社の方から
「こんなタイトル、表紙で書いてみませんか?」
という打診が来ることもあるそうで、本の"表面"の部分はとても重要なファクターになることは間違いなさそうです。

これはブログも同じことなのではないか?

という発想がoby開発のきっかけです。

個人が発信する時代。時間を無駄にしたくない

文明が発達するにつれて過去に多くの時間を費やしていた作業がとても短い時間で行えるようになりました。

例えば洗濯。
かつては川に洗濯物を運んで洗濯板でゴシゴシやって、絞って干してと、多くの時間がかかっていましたが、現代においては洗濯機と乾燥機で済んでしまうので実質的に作業時間は0に近くなっています。
過去はそろばんをパチパチ弾いていた計算もコンピュータの発達によって比較にならない発展を遂げていますし、地球の反対側のニュースをスマホで簡単に手に入れることもできるようになりました。
文明の発達によって1秒の価値が飛躍的に向上しているといえます。

同時に、個人が発信し活躍する時代が訪れ、何気なく生活する日常の中で
「大事な1秒をどのように使うか」
という難しい判断を知らず知らずのうちに迫られている状況です。

例えば、週に5時間だけブログを書く時間があるとします。
5時間かけて1つの記事を書く選択もできますが、
これだと読まれるかわからない記事にまるまる5時間を費やしてしまうリスクをはらみます。
1つの記事にかける時間は30分にして10の記事を書くのはどうでしょうか?
それだと誰かのニーズにはマッチするかもしれませんが、内容は薄いものになってしまい、結果的に書き手だけではなく読み手の時間も浪費することにつながります。

obyで書くかもしれないテーマを1つ3分程度でまとめて投稿すれば、30分で10個の「書くかも」が投稿できます。
その中で「読みたい」が多かった記事に集中して時間をかければ、
残りの4時間半を使って読者も満足できるような内容の濃い記事を書くことができます。

obyが目指さないこと

「すべてのブログ記事はobyが起点になること」をobyは目指していません。
なぜならば「誰かに求められるものを作ること」だけが文化の発展につながるとは考えておらず、むしろ、誰にも求められていないもの、誰にも想像できなかったものの中に本当のイノベーションは隠れていると考えているからです。obyをご利用いただくことで皆様の大事な時間を有効活用していただきつつ、時には誰にも期待されていない創作の時間に充てていただければ本望です。

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