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毛玉で手玉をとる。


ここに毛玉ついてるよと

勝手につまんで引きちぎり

頼んでもないのに渡してくる。

要らん、要らんて笑


問題発言を世の中に発信していく

やっかみメディアがやってるのは

そういうことに近い。


毛玉で手玉をとってる。

毛の下の部分をつまみクイっと。

向きかえると、毛玉が手玉。


シモネタじゃねーかっ!!

じゃねーよ、じゃねーのよ。


すみません、松平健のCM

タマホームの「ムー!」の

テンションでツッコミして。


簡単なことなんでしょうね。

相手をオトシメルことなど。


死刑はんこ大臣だってそうで。

録音された語り口からすると

イベントやパーティーなどで

スピーチする際の定番のような

持ちネタみたいな感じで。


頼まれて話をするような状況で

マジメな話ばかりをしても退屈。

そこはサービス精神、気が利くと

相手に思ってもらいたい欲が出る。


少し楽しい話、笑える話も交えて

ってトーク全体をつくってるけど

当然、作家もいなんでしょうから。

たぶんいても面白くはならないが笑


先輩議員がそうしてたからって

単純にマネしてるだけなんですよ。

時代の変化に終始、鈍感なままで。


気持ちの抑揚が少なくて

用意された文書読んでるだけで

気持ちが伝わらない議会答弁。

発する言葉が響かない語り口。


表ではこうやってかしこまり

裏では言いたい放題サービス。

スベってんのに、得意げに。


スベってのを知ってても

言えない、言わない、逆らわない。

知ってても黙るのが正解だと。


言うと自分が損するから。

周囲もそういう雰囲気でしょ。

だから失言は野放しになる。


あの手の話は、政治家たちが

ひとつひとつに時間かけられず

作業的に話す機会のネタのひとつ。

そんなもんでしょ、あの程度は。


どうしても笑わせたい欲と反して

スベってることすら気づいてない。


面白いと思ってるんです、本人笑

イジるのも当然ただのパワハラ笑

常識の感覚も古いままだし。


練り上げた話のネタを複数

持っているはずなんですよ。


当然、練習もしてるでしょう笑

基本クソマジメな連中ですから。


自信持って古典落語並みに

古いまま使いまわしてても

これまでは文句も言われなかった。

通用してたんですよ。


でも時代が変わっても

状況の変化に気づけず

変わらず同じことを繰り返す。


聞いてる人も別に欲しくない話。

今は同調してたと、思われても困る。

みたいな保身に走っていくでしょう。


それをわからず本人は得意げに

「黒」を少し織り交ぜるべきだと

編み込んで話してしまう政治家。

サブいでしょ?笑


こんなもんですよ、偉い人も。

話し方の個性もキャラも薄い。


キャラもないのに攻めた発言は

周囲が理解してくれるはずもなく

許さない。許すはずもない笑


ウイークポイントさらしで

突かれて破かれてズタズタで捨てる。

そんなイケニエ何人出してきた?


いや、いまはもうキャラすら

許してくれる時間はないだろう。


響く言葉もなく華もない人なら

居る意味などない、挿げ替え人形。

そういう晒す構図ができていて。


もっと言えば、事前に録音してた

ということは何か失言する可能性も

あるから録音しておこうとするわけで。


問題があったときに証拠としての。

失言に限らず、事件や事故も視野に

入っているからでしょうけどね。


でも録音したデータをマスコミに

リークした人の気持ちの中にあるのは

リークした見返りと相手の毛玉取り。


あとはお前の責任だ。

やっちまったな、ほれ。毛玉。


毛玉を渡してどう反応するのか。

さらなる失言を導こうとする。

突き落とす気満々ですから。


リークした人とマスコミの関係は

伏せられたまま当人だけが

メディアを通じてワリを食う。


やっぱりズルい根性してるのは

いるね。政治家に限らずですが。

古来より伝わるパワーゲーム。


自分が偉くなったと勘違いして

人望もないのに主導権握ろうとする

古参連中も、民間にも腐るほどいる。


ずっとのんきに他人のアシを

引っ張り合うプロレスしてる。


政治家もメディアも同じ。

真に受けたフリしながら

揚げ足取りを繰り返し

余計な方向にエネルギーとお金を

使わざるをえないまま停滞。


こんなプロレスずっとやってる。

にらみ合って、ガッと組み合い

すぐ離れる、挑発しながら促し

また組み合って、離れる。


そんな退屈なプロレス

誰も観ないし期待しない。

マイクパフォーマンスもヘタ。


なんもかもこんなやつらに

任せてた日本全体の責任もね

そろそろ私たちも気づかないと。


政治家もメディアも自分では

直すことはないですからね。



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