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#9 地域おこし協力隊になりました|春めいた日に進捗報告

先日は失礼しました! 毒づいてしまいましたが、すごいですね、友達ありがとう。またこのnoteを機会にお読みいただいた方からも励ましいただきまして、今日も元気にプロジェクトに邁進しております。

プロジェクト、いよいよ温まってまいりました。信濃毎日新聞の記事を皮切りに、市民タイムスにも大きく記事を掲載いただきまして、プロジェクトへの期待をビシビシ感じております。プロジェクトは該当地区の地権者の方々と協議を始めるところまで進んでおります。また田畑を中心とした『創造の森』の該当地は山を背に抱え、豊かな湧き水が出ています。しかしながら、土地土地へ水の溜まりが多く、水はけが気になっておりました。この地にオフグリッドハウスを建てるとなると、地盤も心配。

そこで、書籍「土中環境」の高田造園設計事務所・高田宏臣さんが代表を務めるNPO法人地球守さまにご連絡を行い、早速ミーティングを行うことになりました。整地の前に水脈を整えたい。それが地域おこし協力隊員の有志メンバーとの見解の一致でした。

またこの地区での最初のプロジェクトになりそうなのは、アースオーブンを作ること。人々がこの地に入るとなると簡易トイレも必要。排泄物どうするの? そもそも『創造の森』の浄化槽システムをわたしはどうするつもりで計画を引いてるの? 行き着いたのが、複合発酵ユニット。地球まるごと蘇る《生物触媒》のサイエンス!の著書の高嶋教授の推奨する生物触媒の概念を入れたい。その一心で本にかぶりついていたら、前述の高田氏と既にプロジェクトを行なっているではないですか。想いは一緒なんだな、わたしは実践より先に机上で情報収拾ばかりしていたけれど、今こそ地球環境の改善のために、実験するタイミング。埼玉県の鶴ヶ島ほど近くにある養豚場の柳田ファームさんへ近日中に視察に行くことになりました。

本質的な取組は文章化が難しい世界。学校では一切教えられなかった目に見えない微生物に関する情報は皆無に等しく、分かる人だけで分かればいいとなっている。情報の捉え方によっては、宗教的とも取れる。もどかしい、これがわたしがここ10年感じていることです。

わたしが現在のこの活動に至るまでには多大なる影響を与えてくださった何人かの恩師がいます。恩師が最も苦労したのが、より多くの人に自然の生態系からなるシステムによる環境改善を広めることでした。奇しくもわたしは広告の世界に身を置いてた人間。言うなれば、それが得意な(唯一といってもいい)ことなのです。

今日はここまでですが、ヤギさんが手に入る日も近い。笑
すっかり春めいてきた今日この頃。世界は混沌を極めますが、自分の軸はぶらさずに行きましょう。

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