マガジンのカバー画像

WE Run | Write, Eat, Run

267
私たちが(そして誰かが)走り続けるためのリレーマガジン
運営しているクリエイター

#走る人

はじめましての方へ、おすすめの記事。1-100記事篇

■はじめまして 『WE Run』は、“私たちが(そして誰かが)走り続けるためのリレーマガジン”というコンセプトのもと、走るをテーマに綴っていく共同運営形式のマガジンです。 “Write, Eat, Run”という3つのキーワードから生まれたマガジン名が象徴するように、書くことを通じて走ることについて考え、食事を楽しむように走ることを楽しもうとするメンバーが、書き手として参加しています。 目指すは、“読み終わったら走り出したくなるwebマガジン”。距離やペースにと

セレンディピティ オブ ホワイト

それは、何の前触れもなく僕の手首に訪れた幸福。 平和の象徴、ウ○コ。 僕は走る。 あーまいったどうしようもなく爽やかな日差し木漏れる林道を これでもかと言うくらい気持ちよく、ただひた走る。 そんな快楽渦の僕に、折からの爆撃 べちゃ あまりに突然の初体験に体中のミトコンドリアというミトコンドリアから狼狽という電気が走る。 なんて日だ! なんと平和ボケした僕の左手首に、平和の象徴から落とし糞を食らったのだ! $%&#! (声にならない声) すぐさま人生史上最速のスピ

京都で『歴史』を走る " 旅先で『日常』を走る 〜episode 2〜 京都編 "

前回のあらすじ皇居で『境界』を走る " 皇居ランのルールは逆時計回り。したがって皇居を走る我々にとって常に右手には日常、左手には非日常が存在する。" ↓ では、episode2 京都編スタートです ↓ あまり興味が湧かない非日常な土地 修学旅行先は京都・奈良だった。中学も高校も。 子供だった私には京都の歴史的建造物などは退屈でしかなく、神社仏閣を予定通り回ったことにして公園で友達と喋ったりタバコをふかしたりしていた。 大学時代には当時付き合っていた女性と一泊二日