見出し画像

Aroma~ベチバー~

この香りは好き嫌いが分かれる香りのようです。
土を思わせるスモーキーな香りがします。
個人的にはベチバーの隠れファンでして、
(隠れなくてもいいのに)
ふっと嗅ぎたくなると、ボトルの蓋に鼻を近づけて一人でうっとりしています。

今もベチバーの香りを嗅ぎながらnoteを書いています。
なんとも幸せな時間です…リラックス系の香りです。

ベチバーはこんな植物です。

ベチバーってどんな植物なのでしょうか?
プロフィールを紹介します。

英名    ベチバー
学名    Vitiveria zizanoides
科名    イネ科
抽出部位  根
抽出方法  水蒸気蒸留法
主な産地  インド、タヒチ、インドネシア他
主な成分  ベチベン、ベチボン、ベチベロール

ベチバーは植え付けてから2、3年経った根を収穫し、乾燥させてから蒸留するそうです。
ベチバーの根はしっかりと深く根をおろす性質があるため、精油にも地に足をつけ、精神のバランスを整えてくれます。また精神疲労を緩和してくれます。

血液循環を促進すると云われているので、筋肉痛や肩のケアに役立ちます。
だいぶ前になりますが、とあるアロマテラピーのサロンでローズとベチバーのブレンドオイルでハンドトリートメントをお願いしたときに、トリートメントをされているうちにリラックスして、重かった肩がストンと軽くなり驚いたことがありました。
ちなみにベチバーはローズやイランイランなど、花系の精油との香りと相性が良いですよ。

また、保留性があります。香りが残りやすいので、香水を作るときに重要な役割を果たしてくれます。


近年、福岡でもベチバーが栽培、蒸留がされており、精油やフローラルウォーターが販売されています。
ちなみにベチバー精油1ml・11000円…かなりいいお値段です。
でもいつか国産ベチバー、使ってみたいですね。

仕事頑張って、手に入れましょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?