「へぼ侍」 (OSKミュージカル) その2
先週博品館で鑑賞した、OSKの「へぼ侍」。
一週間経っても、あの華やかな舞台と興奮を思い出して幸せな気持ちが続いている私。
売店で購入した翼和希さんのアクスタと桜パラソルを眺めながら、感想の続きを書こうと思います。
朝ドラ「ブギウギ」を見るまで、関西出身なのにOSKを知らなかった事が本当に恥ずかしい。今は無き「宝塚ファミリーランド」のせいもあり、どうしても◯塚の方が知名度は高いのだ。そういう点で、存在が一気に広まる=テレビというものの広報価値は凄いのだと改めて思い知った。
しかしそれだけではない。席が完売御礼になったのは、やはりドラマの中で強烈なインパクトを残した"梅丸少女歌劇団の橘センパイ=翼和希さん"の輝きがあっての事だろう。
私のようにナマ翼さん見たさで今回のチケットを取った関東在住者は、とっても多いはずである。
そんな私はあの日、あろう事かもう一人素敵な方を見つけてしまった。それは翼さん演じる志方の同僚・松岡を演じた天輝レオさん!!
主人公のライバルというか、この作品の裏ヒーロー的な存在の松岡。脚が長くて女役への目つきも色っぽく、女性だとわかってるのにドキドキ「うわ〜、何て名前の役者さんなの?!」と気になって気になって…。
翼さんがアカレンジャーなら天輝さんはアオレンジャーだわ!と、昭和ならではの立ち位置分析をしてしまいました。
そして、ヒロインお鈴を演じた唯城ありすさんの可憐なこと!
「ブギウギスズ子と名前似てるけど」なんて思いつつ、儚げな夜鷹とゴージャスドレス姿での雰囲気演じ分けも魅力的。歌も上手くて、翼さんとのデュエットは聴いてて切なくて思わず泣いてしまいました。
今回のOSK初体験で感じたこと。
それは「100年を超えても続く舞台人のプライド」と「応援するファンの愛の深さ」でした。
まだまだ初心者ですが、これを機に私もファンクラブに入ってお仲間に入れて頂こうと思います。
これからの演目も、楽しみにしています!
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