嫉妬と憧れ

似て非なるこの感情。
憧れがねじれると嫉妬に変わる。

そもそもはじめから嫉妬でスタートすることもありますが、憧れになるパターンと嫉妬になるパターンはどこに違いがあるのかな?と考えました。

嫉妬は、やはり自分のテリトリーに近い人が、抜きん出ていくときなどに発生しやすい印象があります。

私の友人は、
「感情の中で最も醜いもの」とも
言っていました。
一方で、「嫉妬のお作法」の著者、川村佳子さんは、喜怒哀楽に続く第5の感情ともおっしゃっていて、誰もが抱く感情なのだとも。

私自身は嫉妬に狂うことはないと思っていますが、身近な感情と言われれば私のなかにも思い当たること色々。
・自由を貫く弟
・なんだかんだでモテる夫
・互いを理解し、背中を預けあっているように見える先輩たち(男性)

書いていて恥ずかしいけど真実!
シンプルに考えたら、自分が欲しいもの、目標なんですよね。

根っこには「賞賛」があるだろうことが多いこの感情。
人間らしいけど複雑だなと思います。
賞賛が根っこにある嫉妬を乗り越えることができたらとても強いものに変わる気がする。

嫉妬を認めて次のステージに行けたらいいですね。
そうしたら、憧れより生み出すものが力強いかもしれません。

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