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エイトを好きになって9年目、亮ちゃんの決意に思うこと。

今の思いを書きました。
ただただ、皆が幸せであることを願うばかりです。
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アイドルは、人生を犠牲にしてまでやるものではないと常々思っています。
結婚したい人が現れたら結婚すればいいと思う。
留学したくなったら留学すればいいし、
休みたくなったら休むべきだと思う。
無理をして体調を崩したりする前に、そういう環境を整えてあげるべきだと思う。

「社会」で働いているのは、私たちと同じ。
私たちだって、会社が合わないなと思ったりステップアップしたいなと思ったら転職するし、転職したくないけどしんどいなって思ったら異動願いだしたりする。心が風邪を引いたら長期休みすることだってある。結婚・出産を機に時短になったり、ワークライフバランスを考えて、社内での立ち位置を変えたりもしますよね。

一般社会の体制は整いつつあるのに、
芸能界ってこちらの世界とは全く別の次元で、社会が動いてるんですよね。今回のことで、ああすごい世界なんだなと改めて突き付けられた。

今回の亮ちゃんのことは、正直とっても寂しいです。
だけど、すばるくんの時より少しだけ冷静なのは、「ジャニーズに関する週刊誌の記事は、根も葉もない話ではないらしい」という経験則ができてしまったから。
すばるくん退所、嵐休止と2回も同じようなことが重なると、今回のことも(3月くらいに記事が出ていたような気がするけれど)ああそうなるのかな・・・という心構えができてしまっていたから。

ただ、会見もなし、FC内での動画は5名のみで名前も出されない。当日のレンジャー更新も全員なし。レギュラー番組も既に出演は終えている。しかも退所は9月末。これなに!?なんで!?って不思議で仕方がなかった。
すばるくんのときみたいな、今までありがとう!!!!!っていう儀式もさせてくれないのだと不信感ばかりが募った。どうしたの、すばるくんの会見時に、あれだけ納得いっていない顔してた大倉くんが、動画内での発言を一手に担っていて、私たちの何歩も先の発言ばかりしていて、もう納得してるの?すばるくんのときはあんなにムスッとしてたのに?って、比べるものではないけどついつい比べてしまう昨年のこととの差が激しすぎて、頭が追いつかなかったのは、きっと私だけではないと思ってます。

FCで発表されたメッセージは読んだ。
動画も見た。信ちゃんと大倉くんの取材対応の文面も読んだ。だけど、亮ちゃんが喋ってくれないことには、まだまだ実感できなかった。

けど、昨日。
大倉くんがラジオで読んでくれたeighterへの手紙を聞いて、少し整理ができた気がします。
大倉くんは、いつも私たちに寄り添ってくれる。いつもヘラヘラしてるのに、ここぞというときは、ちゃんと言葉にして、誠実に、本音を共有してくれる。本当にありがとう。

GR8TESTのとき、関ジャニ∞を引っ張っていくと宣言してくれた亮ちゃん。あの言葉に、フロントマンを失ったばかりの私たちは救われました。エイトにはこの6人がいる。そう思うと、頼もしく思えた。最初は、すばるくんの声を探して、ああこのパートは亮ちゃんが引き継いだんだな、ヤスくんなんだな、まるちゃんなんだな…そんなことばかり無意識に考えてたのに、いつの間にかそういうの考えるまでもなく、ただただ楽しんでした自分にびっくりしたのを覚えています。
涙する観客席を観て、心を痛めない訳はないよね。ただただ楽しませてようと、私たちを引っ張ってくれていたけれど、その裏側で、私たちに気づかれないように、頑張って頑張って、そして心がすり減って限界に近づいていたことを思うと、心から、支えてくれてありがとうって言いたくなります。

私にとっての関ジャニ∞は、7人であり、6人であり、5人です。
(8人時代はeighterではなかった、という意味だけです)
夢を持って旅立つ決意をしたのも、最終的に背中を押したのも。今回もう一度自分自身の人生を見直した時、離れる決意をしたのも、続ける決意をしたのも、みんな関ジャニ∞。それだけだと思っています。

寂しいけれど、6人の関ジャニ∞も、確かに1年間活動していた。
GR8ESTと十五祭は、6人に楽しませてもらった。すっごく楽しかった。
何度も言うけれど、私は人生を犠牲にしてまでアイドルやるべき、貫くべきとは思っていないから。
(女性アイドルを応援していたことがあるから抱く考えだと思うけど)

だから、亮ちゃんは亮ちゃんで、ちょっとお休みしたら、その後やりたいことをやればいいと思うよ。大好きなハワイに移住するのもいいと思うし、俳優として専念するのもいいと思う。作詞作曲できるんだからアーティストとして活動するのもいいと思う。願わくば、その活躍の舞台がちゃんと正当に守られますように。変な忖度や憶測が働いてどっちもしんどいうことになりませんように。

そして、関ジャニ∞に残る、守ると決めた5人に、47都道府県ツアーで、我らが地元で会えるのを楽しみにしています。
頭では理解していても、淋しいものは淋しいから。大好きな人がいなくなることに、淋しくないファンなんて絶対にいない。亮ちゃんがいないこと、5人の覚悟を感じて、きっと泣いてしまうと思うけど!彼らの再々々出発を見届けたいので、どうかチケット当たりますようにーーーー!(笑)


あ、あと。結婚したければすればいい、って冒頭に書いたけど。
心構えはさせてね?今すぐにはやめてね?笑
あと、相手の方はは女でも憧れるような素敵な人で頼む!!!笑←すっごいワガママ言っているのは自覚してますw



eighterの皆さんへ 

今回、自分の考えをしっかりと伝えたいと思い、手紙を書いてきました。聞いていただければ幸いです。 

この度、亮ちゃんが抜けて、関ジャニ∞が5人になるということになりました。
同期の亮ちゃん、ヤス、丸とは、出会って約22年。僕にとっては唯一ですね、幼なじみのような存在です。たくさんの時間を過ごして、喜び、悲しみ、いろんなことを分け合ってここまで過ごしてきました。僕たちは個々の想いが強いことや、強烈な個性が集まっているからこそ、今までたくさんぶつかってきました。それでも内が抜けてからずっと7人で走ってきました。 

皆さんにたくさんの夢も叶えてもらって、たくさんの素敵な景色も見させてもらいました。その時の僕はグループとは、永遠に続くものだと当たり前のように思っていました。ですがすばるくんの脱退ということで、永遠はないのだと改めて知り、ヤスの病気で命について深く考え、濃い2年間を過ごしてきました。 

 7人が6人になること、世間からは1人減るだけ。
言葉にすればそれで終わりですが、そんな簡単なことではありませんでした。1人がいなくなることにより、絶妙に保っていたバランスが急に崩れてしまいました。そこからヤスが動けない状態での5大ドームツアー。どうにか皆に気付かれないように頑張っていたんですけれど、心は擦り切れて限界に近づいていました。 

そして、そんな状態で、この6人でこれからどうやってアプローチしていくんだという会話を始めました。でも今で精一杯なのに来年のことなんて考えられないと、2004年から活動を初めて立ち止まりました。そこから6人になった自分たちの方向性、来年はどうするだと、何も見えない中、手探りで話し合い、一度立ち止まろうとか、全員がグループを閉じる覚悟もしたはずです。 

そんな心の状態で話しても、ネガティブな意見しか出ないものです。それでも6人で時間をかけてたくさん話し合った結果、今この選択になりました。チャレンジの方向性の違いです。亮ちゃんは多くを語る人ではない分、これから自分の活動で体現していくはずです。
3月末には、今の状態になることが決まり、約半年、どうやったらeighterの皆が安心してくれるんだろうとすごく考えた結果、「いつかもう一度やりたかった47都道府県ツアーでみんなに直接会いたい」とスタッフに申し出ました。 
新しい僕らの方向性も示さなきゃいけない、複雑なeighterの子たちにこれで進んでいくんだと決意、覚悟を見せなければいけない。正直ハードルは高いと思います。でも傷だらけでも泥臭くても前を向いて上を目指していこうと。僕らはもともと、諦めの悪い人たちです。こんな状態でも頑張っていこうと、今5人で結束しています。 

まだ発表されて2日。eighterの皆も気持ちが追いついてないと思います。素直に応援できない人もいると思います。実際、5人になって覚悟できていたはずの僕もぽっかり穴が空いたみたいですけど…。うん、すげぇ寂しいですね。 
でも一歩ずつゆっくりでいいから、歩き出さなきゃいけないと、僕たちは歩き出そうと頑張ってます。でも皆はまだ、立ち止まっててもいいかなと。後ろを振り返ってても全然大丈夫です。時間が経って前を向いたときに、ちゃんと僕たちが立っていられるように、笑顔で迎えられるように準備をします。 

やっぱりいろいろあったこの2年間は、めっちゃしんどかった。でも改めて僕は関ジャニ∞というグループを愛しているんだと再確認できる時間でもありました。
今まで夢をみて過ごしてきた15年間、本当に宝物のようなキラキラした、僕にとっての青春です。だからこそ15年を祝ってもらう、そして自分たちにとってもおめでたいライブを悲しいものにしたくない。そしてeighterの皆には心から楽しんでもらいたいという思いから、発表はライブが終わってからということに決めました。 

十五祭のライブはですね、セットリスト、細かい演出まで、初めて、全て僕が担当しました。何一つウソはついていないつもりですし、全ての演出に意味を持たせたつもりです。
なのでメンバーは何にも悪くない。納得いかないことがあるなら僕の演出が間違っていたということです。責めるなら僕を責めてください。
ただ僕の横には仲間がいます。重い荷物を分けて持ってくれる頼もしいお兄ちゃんたちがいます。なので大丈夫です。泣きたいときは泣きますし、辛いときはしんどいってちゃんと言います。みんなも自分の気持ちにはウソをつかず、5人になった僕たちに正直に向き合ってくれて大丈夫です。 

スカパラ谷中さんが僕たちの1年前のことを歌にしてくれた「メモリー・バンド」という歌の歌詞の中に、
”ぼくら人生のステージの上にはいつだって全員で並んでいる”。もうその通りで、これからもそれに変わりはありません。僕にとってもグループのメンバーにとっても一度きりの人生。今の選択が正解になるように頑張ります。 

ただ、ライブが終わったばかりで2日前に発表もあって、正直、皆もそうだと思うけど、心身ともにすごく疲れてます。このラジオで優くんのファンもいる中、こんな時間を設けさせていただき、ここまで語らせていただいて本当にありがとうございました。 

だからいろんな記者さんがいると思うんですけど、もうこれ以上はないので、僕たち6人をもう追っかけないでもらえるとありがたいです(笑)
そしてeighterの皆には、本当に感謝しています。あなたたちがいたからこの半年間ずっと笑顔でいられました。皆も日々、辛いこと悲しいこと多分たくさんあるよね。でもだからこそ、ライブで笑顔で会えるあの瞬間がすごい幸せだよね。明日からお互いがんばって、ライブで会えるときは泣いててもいいから、笑顔で会えるといいなと思ってます。お互い元気もらって、支え合ってここまで来られたと自分では思っているんで、これからもこんな大変な俺たちだけどよろしくお願いします。 

これは、もう本当に、メンバーも関係なく、事務所も関係なく、個人的な意見を言わせてもらいますが、こういうことがあるといつも突然だから安心できないよね。
もし次こういうことがあるなら、僕はもう終わりでいいと思うし、ちゃんとお互い心の準備ができるよう発表したいと自分は思ってます。リスナーの皆さん、個人的なお手紙にお付き合いいただいてありがとうございました。

2019年9月7日 大倉忠義より

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