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所謂 五十肩と言われるもの

「あ。今度はこっちかぁ」

今年の3月くらいからだ。
世間で言われる所謂「五十肩(四十肩)」と言われる症状が出始めたのが。
<今度は>と言うくらいなので察しの通り経験者である。
2年ほど前に右肩がそう言う症状になって、1年位で回復したが、今回は左肩に五十肩が宿った。

 未だ原因は瞭然としない五十肩。
疲労とも、動かさ無さ過ぎとも、加齢とも言われる五十肩。
ともあれ、発症してしまったら時間の解決に身を委ねるしか無い厄介な奴。
手術とかで治る事もあるようだが、フリーターの身分でおいそれとオペ何ぞは出来ない。
しかも、右肩の時より疼くではないか。まったく。
お陰で睡眠不足である。

  概ね進行状況は、急性期→慢性期→回復期
と移行するようで、書生は現在慢性期に当たるようだ。
疼(うず)く痛みと書いて疼痛(とうつう)と読み、この歳(51)でお恥ずかしながら読めなかった。

 三角筋前部〜上腕二頭筋上部にかけて不定間隔で疼くのと、
肩の後方へ伸展内旋(ズボン後ろにシャツを入れるような動作)、上部への外転時に痛みが発生し、夜間、寝返りを打つなどする際に痛みが発生し、完全に覚醒しないまでも眠りの浅い状態だと言える。

 コレでも一応治療機関には足を運んだ。整形外科、整骨院等々。
整形外科はレントゲン撮って貼り薬&飲み薬で終了。
まず効かないし、問診で症状を聞くだけで触りもしない。
 一方、整骨院系は可動域を把握し、痛い箇所の特定等をし、マッサージを施術したりもするが、一過性のもので数日もたない。
鍼治療(+電気治療)とかも試してみたが、すぐに元の状態になる。

 何だか愚痴っぽくなってしまったが、現代の医学ではまだまだ解明されていない原因に寄る症状は沢山あり、日々研究等は進んでいると思われる。
大きな病気や難病解明に取り組む話はたまに聞くし、勿論大事だが、こう言う昔からある、今回の五十肩然り、リウマチ然りの症状も、早く解明して欲しいものだと五十肩慢性期の私は切に願うのである。

  詰まるところ温泉が最高の治療・療養という事で
  この世界は落ち着くのである。

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