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もう一度文学に戻る

 近頃、chatGBTを利用したAIアートにハマってましてね。GPUの限界が来るまでひたすら生成を繰り返しています。
 ただ遊んでいるわけではなく、4月末に出る電子書籍の表紙や各章のイメージイラストに使いたいなあ、というのが主な目的です。


AIで生成したイラスト。

 ただ、まだ使い始めて1週間も経っていないので、なかなか思い通りのイラストが出来ないことも多いです。その主な原因が「絵の要素を言語化出来ていない」ということがあります。

言語化に失敗した例。本の形が変。

 AIというのは、指示の量が多ければ多いほど、こちらの希望に応えようと頑張ってくれます。髪の色、光の入り方、4Kか8Kの解像度かなどなど、より自分のイメージに近づけることが出来ます。
 そうなると、相手に伝える能力がやはり必要になってきます。そう、言葉の力です。まさか、AIが進歩し続ける時代に言葉の力がまた必要になってくるとは。
 もちろん、先人のコードをコピーしてそのまま使うのも良いかもしれませんが、自分のイメージ通りにするのは難しいです。サンプルが多すぎて、不確定要素がまだAIアートにはあると僕は思います。その不確定要素を減らしていくのが、言葉です。言葉の力を養うのは、やはり、文学だと思います。そして、英語ですね。AIと付き合っていると、翻訳アプリだけでなく英文学も勉強したくなります。自分のイメージにより近付ける為です。

 このスキルをマスターして、NFTにも再度チャレンジしたいと思っています。

指示がうまくハマると、自分のイメージに近くなる。

 正直、絵心が無いので、自分で絵を描くことは全くなくてですね。関西に住んでいた頃は、あべのハルカス美術館が好きで、よく新しい展示を観て、この世界観をなんとか自分の言葉で捉えようとしていました。しかし、図録とかを読むと自分の描写力の無さにげんなりしていました。しかし、今になって、その経験が役に立つ場面が来そうです。

 これから必要になってくるのは、ひょっとしたら、文学かもしれません。


挿し絵候補1



挿し絵候補2


何も指を入れないと露出度が高くなります。


好みのアングルなんですが、少しセクシーより?



 表紙候補2

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