宇和島の兵頭葵さん縁の地を歩こう第12回「菊屋」編
この町にアイドルヲタクが密かに暮らしていることは、あまり知られていない(最近、身バレして本気で焦り始めている…)。これは、そんな町で出会った若者たちの(中年含む)奇跡の物語である。
※元ネタが分からない方は、円谷公式動画を是非!
急にソワソワしてきましてね。
愛媛県宇和島市出身のSTU48の兵頭葵さん縁の地を巡るこの連載。
ある程度巡った後、第8回ぐらいからはネタ切れになりながらも、細々と続けるエブリデイという感じだったんですがね。
8月31日に兵頭葵さんがこんなツイートをされたんですね。
おおっ!
兵頭さんが宇和島の紹介を始めてくださっている!
ちなみに、この兵頭さんが紹介してくださっている、「宇和島本」は、こちらのURLからwebでも読めますよ!
僕の好きな雑誌の一つ「BRUTUS」みたいな誌面デザインで、読みやすいし奥も深いです。
毎日、宇和島市のどんなモノや場所を紹介してくれるのかしら、「栄、覚えていてくれ」とかいう弱小ブログは紹介してくれないかなとか、妄想を膨らましていたんですが( そもそも宇和島本に載ってない )、やはり、宇和島出身の兵頭さん、ただ単に紹介するだけじゃなくて、自分の体験やエピソードが付随しているのが良いですね。
ちなみに、僕は、戦争といじめの次に魚介類が嫌いなので、「鯛めし」が食べられないんですよ。もう、損しまくりです。
うう、誰か代わりに取材してきてくれないですかね。
ううむ、確かに名産品を売っているみちの駅「きさいや広場」に行くと、色々な種類のみかんジュースが売っていますが、まさか40種類もあるとは。
僕のnoteでも飲み比べ企画をしましたね。
そして、真珠!
宇和島の真珠を身に着けた写真を「#WithPearl」というハッシュタグで呟くと、宇和島市の真珠業者の方や市役所の商工観光課の担当者さんもチェックしてくれるとか、しないとか風の噂で聞きましたよ。
で、ちょっと気になるツイートがありましてね。
兵頭さんのツイートに登場する「菊屋」さん。
宇和島に帰省してから結構名前を聞くお店なんですが、なかなか行く機会がなかったので、行ってみたいと思います。
宇和島駅から駅前のアーケードを歩いて行き、商店街の「きさいやロード」を歩いていきます。そして、南予文化会館の辺りで左手に曲がります。下の写真は、ちょっと振り向いたところです。宇和島城がちょっとだけ写っているのが分かるでしょうか。城下町なので、色々なところから城が見えます。
そして、正面を向きなおしましょう。
丁度、コカ・コーラのトラックが止まっているあたりの角を曲がってください。ひょっとすると、アナタが店に向かった時には、コカ・コーラではなく、デロリアンが止まっているかも知れませんし、マッドマックスのインターセプターかも知れませんが、乗らずに左に曲がってください。
すると、菊屋の看板が見えてきます。
写真の右手側に写っているは、僕の愛車である「バルシャーク」です。お仕事の昼休みに食べに行きました。
さて、話を戻すとこちらのお店、創業が明示10年という歴史あるお店でしてね。
わりと上の世代の人たちに菊屋の名前を出しても、通じるぐらい宇和島に根付いております。
ショーウィンドーもちらり。
平日の12時台にお店を訪れたんですが、満席に近い状態でした。
僕はお一人様なので、カウンター席へ。
メニューをひらいて、迷わず「ちゃんぽん(中)」を注文。
はい、ここで僕がミスを犯したことに皆さん気づかれたでしょうか。
兵頭さんはツイートで何をおススメしていたでしょうか。
そう、「味くらべ」ですね。
しかし、僕の頭の中には無意識に世界の真実、甲斐心愛ちゃんの映像が繰り返し、流れていましてね。
くふふ、カワイイ。
と、こんな感じで思わぬところで、ミスすることもあるので、皆さん、気をつけましょう!
さて、ちゃんぽんが到着!
混んでいたせいか、待ち時間は8分ぐらいでしょうか。
ちゃんぽんの正しい食べ方を知らないので、あくまで僕流になるんですが、上の方の野菜と下に隠れた麺をちょっと混ぜて食べるんですが、思ったより野菜モリモリです。
ちなみに麺は、こんな感じです。
スープは、何度も味わいたくなる味で、僕がある程度食べ終わったのが、12時40分ぐらいなんですが、スープを飲むためだけに5分使ってしまいました。あと一口、あと一口とやっている間に完食です。お店を出る頃には12時49分ぐらいでした。
ちなみに、僕の職場の昼休みは13時までなので、残り時間11分で戻らなければいけない。いや、13時には席に座っていなければいけないので、実質、10分ぐらいで職場に戻るしかない!
夏の熱風と満腹感に負けそうになりながら、自転車にまたがった僕は、全力で職場に向かいます。
久々に脳内にあの曲が流れ始めます。
なんとか、職場にはギリギリ間に合いましたが、皆さんは、時間に余裕を持ったり、少しずらして行ったりすると、丁度良いかもしれません。
そして、「味くらべ」、そう、「味くらべ」を今度は食べたいと思いますよ。
宇和島に遊びに来た時は、是非!
こんな大変なご時世なので、無理をなさらずに、何か発見や心を動かしたものがあった時、良ければサポートをお願いします。励みになります。