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 1991年3月20日。
「14:30渋谷電力館前で待ち合わせ。「ピカデリージーンズ」高いけど2人とも買う。ずっと歩いて原宿の中華屋。ビブレ脇の遊歩道のブランコ」

 この忘却タウンガイドを書き始めてこの日記が出てきたとき、店名書いてないし思い出すこともないだろうなと思ってました。

 しかし31年後の2022年7月8日、神宮球場で阪神戦を見て(いまスワローズファンなのです)、友人夫婦と外苑前「蛸あざぶ」で飲んで、午前0時近く、酔い覚ましがてら原宿駅まで歩いていたときのこと。
 忘却タウンガイドで振り返ったり調べたりしてたせいで、キラー通りを超えた神宮前二丁目の通りで「AKA」を思い出したり、「とんちゃん通り」に入ったらさらに甘酸っぱい青春がよみがえったりして、くらくらしてきました。

 そしてそのとき、目に飛び込んできた「台湾料理 千」。

 確実ではないのですが、上記日記に出てきた中華屋は、ここだったような気がしてきました。
 91年にも営業してたかどうか、調べてもわからなかったんですが、きっとここだったんじゃないかなあ。

 ちなみに「キャットストリート」で書いた、ビブレ脇の遊歩道のブランコでの云々は、この日の話でした。

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