見出し画像

ボクのお化け退治日記 vol.3:後編─この現世でまかり通っていたことが、あの世では全く通用しない!?・・・まさか?!?!…こんなに面食らうなんて…

このブログでも再三再四言及しているように、“この世”に比べ“あの世”では「心の振動数の高さ」だけがモノを言います。

…ていうか…「心の(霊的な)振動数(周波数とも言う)の高低」だけが、あの世の霊達の階級…つまり「霊としての行き場所」を決定するんです。

だからあの世では、この世で幅をきかせていた“金”や“コネ”はもちろん、生前の知名度や身分の高さなどは全く意味を持たず…当然のことながら「駆け引き」や「ワイロ」など、現世では優遇されそうな立場や条件も、あの世では全て無視されます。

…ちなみにあの世では労働者も皇族も、人身売買で奴隷のように扱われていた人も、権力者も富裕層も、とにかく全てが平等なんです。

だから、この世とあの世の違いの大きさはどれほどなのか…、死後ある程度馴れてくるまでは、かなり面食らうはずです…。

もう一つ大切なことを忘れていました・・・。

あの世では「嘘」は一切つけません…というより、嘘は100%バレバレになってしまうからです!…嘘をつこうとする思考自体が丸見えになるなんて…このことを知っている人はけっこう少ないと思いますよ!!

これってどういうことかというと…たとえば〇□のことを△×のように嘘で塗り固めよう…としている…みたいに「嘘の動機」と「嘘をつき始めるプロセス」そのものが全て見透かされてしまうんですよ…あの世では…。

天国への入国条件はたったひとつ…《真実の姿》が「芯から良い人」であることだけです。

…言い換えればその人が発している「心の(霊的)周波数が基準値以上の高さに達していること」だけ…もっと端的に言えば「愛の大きさと深さと心のキレイさ」だけが尊ばれ、あの世ではより高い階層へと昇って行くための唯一の「通行手形(パスポート)」だというわけです。

以上のことをまとめると、天国…それもより高い階層へと昇っていくためには、その人の愛が深くて大きいほど、またその人の心の振動(周波)数が高く(霊としての光が明るく大きくなれば)なるほど、死後に暮らす天国の階層もスライドして上がっていく…ということになります。

宇宙のメカニズムってこれほどシンプルにできているんですよ…難しく難しく考えているのは、この世に安穏としている人間型生命体だけみたいです…そう考えるとおかしいですよね、とても…(笑)。

ここで先ほどお伝えしたあの世での階層の話に、少しだけ付け加えたい例があります。

生前…つまりこの世では国民の支持率がトップだった総理大臣や大統領を勤め上げた人でも、たとえ貴族や王族だった人でも…はたまた人類の恒久平和のために生涯を捧げてノーベル平和賞を受賞した人だったとしても、必ず天国へ行けるとは限らない…ということも、あなたは判ってきましたよね。

だからもし心の中がネガティブなままで(怒ったり、恨んだり、妬んだり、憎んだり、欲が深かったり、ズル賢かったり、嘘つきだったり…etc.)しかも、そのネガティブさを心の底から反省し、修正しないまま霊界に来てしまうと、問答無用で真っ逆さまに地獄界に転落してしまいます。

・・・実はさっきのような「容赦のない振り分け」こそが、あの世での《不変的な真相》なのですが「自分が優遇されて当然だ!」と信じて疑わなかった人が、死後あの世に戻ってみたら即刻地獄行きと分かり、怒り狂うケースが後を絶ちません!

このようにあの世では、生前いかに社会貢献をしていたとしても、その行為が偽善だったり、打算だったり、売名行為だったり、自分本位だったり、虚栄心からだったりしたら、容赦なく地獄行きなんです。

だから周りからどんなに善人だと評価されていても…やがて心の中に愛の灯が消え、すっかり汚れてしまっていれば、これまた100%地獄行きになるしかありません。

またこの世では人物評価の最重要要素とばかり思われ、百年くらい前までは大衆の最大関心事だった氏素性うじすじょうはもちろん、学歴や資産の有無や名声も、あの世(もちろん天国)ではこれっぽっちの価値も持ちませんし、優遇されるべき特権にも一切なりませんから、将来あなたが死んだ時には必ずこのことを憶い出し、すぐに対処して下さいね!

ここで言う「対処」とは……もし死んでしまった時には、今さらジタバタあがいても始まらないんだから、生前「思ったこと」「行なったこと」「しゃべったこと」を全~部思い出して、ネガティブだった点を片っ端から反省して、謝るべきは心の中で謝り倒して、とにかく心の中をキレイさっぱり浄化し、愛と感謝でいっぱいに充たすことを指します。

まあ…月並みな言葉で言えば「反省」と「懺悔」ですね(笑)。

…くどいようですが、天国では「愛の深さと大きさ」以外のスペックで人物評価を下されることは絶対にありません。

この大原則は未来永劫不変なので、しっかりと肝に銘じておきましょう!!

だからもし「自分はもう死んじゃったんだな~」って気づいたら(実は全然気づかないアンポンタン共が多くて、地上にはオバケが溢れかえっているんですけどね…)ジタバタしないで即刻「反省&懺悔モード」に突入して下さいね!
…くれぐれも言っておきますよ(笑)!

実はあなたが思っているほど「天国入りの審査」は甘くないし、天国行きか地獄行きかのどちらかが決まるまでの時間も意外に短いですからね…充分ご注意下さい(^_^)。

つづく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?