”コンサル”と”コーチング”の違いと今日の学び
はじめに
前回投稿より2週間。このスケジュールの中で、noteにオンラインスクールでの学びを文字にできていることは、まず第一歩の成長かもしれない。(前回は10ヶ月ぶりの投稿だった。。苦笑)
今回のnoteもあくまで、この領域に興味を持った僕が、オンラインスクールで学んだことをその日のうちに振り返り、より理解を深めるためのものであって、誰かのために書いているわけではないので、読みづらくてもその点はご容赦頂きたい。ただ副次的に、これを読んだ誰かにナレッジがシェアされ、その方の学びとなればと思う。
コンサルとコーチングの違いは?
さて、タイトルにもある通り、コンサルとコーチングの違いについて、すごく納得感があったので、まずはこれを明示しておきたい。
コンサルとは、、「コンサルタントが持っている知識/情報/ノウハウをクライアントに提供する事」
コーチングとは、、「クライアントのアリタイ姿や、ナリタイ像を明確にし、クライアントの中にある潜在的な目的意識を引き出し自発的行動を促す事」
つまりコーチングは、答えを提供するのではなく、あくまでクライアントが持っている答えを引き出す作業をいうのである。今回この整理ができたことは、何となくふわっと理解できていなかったことができた感覚があって純粋に気持ちよかった。
そもそもコーチングスキルとは?
コーチングの基本スキルでは主に4つのスキルをいう。「認める/聴く/質問する/フィードバックする」の4つである。これら基本スキルを使って、クライアントの中にある潜在的な思いを引き出すわけであるが、セッションの中で練習の場を設けられても、なかなかうまくできない。。
正直コミュニケーションをとることは得意な方と認識していたが、やはり改めてアカデミックに学び直すと、そんな簡単に使いこなせるわけではないことを痛感した。
「認める」
僕の理解(定義)では「クライアントを理解し、肯定的にその存在を受け入れること」みたいな認識でいた。しかしコーチングではこの微妙なニュアンスは許されない。正確には、
「クライアントの意見に対し、肯定/否定をせず、その存在を受け止めること」
を指す。同調をするのではなく、ありのままの状態として認識することを意味する。自分で書いていながらまだ正確に理解できていない気もする。但し、概念としての大枠を何となく理解することはできたのではないかなと思う。
「聴く」
クライアントの見ている世界に興味があるのではなく、その景色を見ているクライアントに対し興味があり、ペーシング(クライアントの話すテンポに合わせる)や沈黙といった細かな「聴く」スキルを用いて、クライアントの潜在意識をより顕在化させていく。
「質問する」
オープンクエスチョン(Yes/No以外を求める問い)、チャンク・ダウン(具体化させる)、視点を変える(第三者から見たらどう思うか?等)というスキルを使いながら、クライアントの思考をより深化させていく。
「フィードバックする」
目的はクライアントの気づきを促す事であり、「感じた」事実を正直に伝えることを意味する。「思ったこと」や「考えたこと」ではなく、ここでは「感じたこと」を伝える。この点、言葉の意味をまだ僕も正確に理解できているわけではないが、現状の理解だと下記である。
「思う」や「考える」はあくまで脳で一度思考している。しかし「感じる」は目で見て、耳で聞いたことを意味し、直感に従った感情である。
一見、無責任に思われないよう、ここにはベースとなる自己基盤やクライアントとの信頼関係が肝要なポイントとなるのだとも感じた。
最後に、今日一番の学び(気付き)
「不確実性の高い事象に対して、仮説し、答えを探求するプロセスが好き」
なことに気づいた。セッションの中で、実際にお手本としてコーチから20分ほどコーチングセッションを受けたが、いつまでに、何をすべきか、ということがどんどん明確になっていった。但しそれは、数字の世界とは異なり、正解がない。ただ僕はそんな解のない事象を考えることが好きだし、それに悩んでいる人の力になることができると面白いだろうな、と少しずつ分かってきた。あんまり書きすぎると、次回noteの更新をしなくなるので、本日はここまで。笑
以上