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マグネシウムバスソルト/マグネシウムオイル Life-flo, ピュア・マグネシウム・フレーク、オイル

うつ病になってメンタルが崩壊したのか、メンタルが崩壊してうつ病になったのかは、坂本冬美と坂本冬休み程度の違いでしかないですが、とにかく両方に当てはまる私は、サウナがトトノウと聞けばサウナに出向き、一世帯一度きり特別価格のぐっすり眠れるサプリがあると聞けば取り寄せて、副交感神経・交感神経・セロトニン・自律神経周りを整えることに力を注いでおりました。病院で処方されたSNRIと言った抗うつ剤が全く体に合わなかったので。

精神科医樺沢医師のYouTube樺チャンネル。メンタルに弱みを持つ人間にとっては天からの啓示を与えてくれる良チャンネルです。睡眠サプリの回で、先生が実際にサプリを摂取しiPhoneの睡眠計で計測したところ、効果があったものは一つもなかったとおっしゃってました。グリナを教祖の耳垢ぐらいに大切に愛飲していたわたしは少なからずショックを受けましたが、先生は、それならマグネシウムの方が効果があるとステマっぽい感じでサラッとおっしゃっていました。HSP気質の私はめざとくその発言を聞き逃さず、マグネシウムがどうしてかどうしても欲しくなりました。

マグネシウムの効果を調べてみると、代謝を上げる効果、筋肉の形成を促す効果、と同時に、GABAの作動物質にもなると言うことでした。おそらく代謝を上げる効果、筋肉の形成を促す効果については、足のむくみをとるなどの結果が期待され、睡眠についてはGABAの作動物質となることが関係しているでしょう。
GABAは神経細胞の活動を抑制方向に導く伝達物質で、それが作動する事によって脳の機能が低下し、興奮が抑えられ眠くなると言うことのようです。寝る前に嫌なことを考えてしまったり、不安になったりする頭の動き自体を抑制し、睡眠に導くことが可能になるわけです。
病院では同じくGABAの活動を活性化させるルネスタを処方されているのですが、朝起きるのが辛く薬が残っている感じがして、どうしても眠れない時にだけ使っています。ちなみにルネスタの半減期は5時間なので、起床時間の5時間以上前に飲めば、朝、薬が残っていると言うことはないはずなので、朝起きるのが辛い、起きてからもぼーっとしていると言うことは、GABAの活動の活性化が朝になっても収まっていないと言うことなのでしょう。要するに効きすぎていると言うこと。
薬物ではなく、自然物質で同様の効果が得られれば体にも安全ですし、そのほうが良いなと思いました。

マグネシウムの摂取に関しては経口と経皮が考えられますが、論文を元にした記事などでは経皮の方が優勢のように感じました。それぞれの陣営もいわゆるポジショントークなわけですからはっきりとしたことは分かりません。しかも、経皮摂取のメカニズムについては明らかではないようです。
私は朝、喉が詰まるほどサプリメントを摂取しているので、経口でマグネシウムの摂取を追加するのは気が重く、経皮に賭けてみることにし、経皮がダメなら経口に乗り替えることにしました。経皮摂取の方法としては、マグネシウムバスソルトでの入浴とマグネシウムオイルによるマッサージが該当するでしょう。
と、ここまで考えて、iHerbでマグネシウムバスソルトとマグネシウムオイルを発注しました。バスソルトが2,365円。オイルが1,222円でした

で届いたのがこれ。
早速お風呂に投入。量は大きめのスプーンで4杯、フレーク上の塩の結晶みたいな感じであっさりお湯に溶け込みます。塩なので追い焚きはやめておきます。
匂いはスーパー銭湯の温泉みたいな感じ。塩化物泉や炭酸水素泉にはマグネシウムが含まれるのでスーパー銭湯じゃなくても同じ泉質の温泉なら似たような匂いなのだと思います。
お湯は、何も入れない状態よりは柔らかい感じがします。15分ほど浸かってみましたが、特に汗がすごいと言うこともありませんでした。寝たい時間の90分ほど前に入りましたが、入眠が普段より良いと言うこともなく、朝の爽快感も特になかったので、効果を絶賛するほどのことはありませんでした。プラシーボ効果も残念ながら発動しませんでした。これなら、中性重炭酸のBARTHの方が入浴後の脱力感は強く感じられると思いました。
マグネシウムオイルは、普段むくみを感じる足の裏とふくらはぎにスプレーしてマッサージしました、多少ピリピリした感じはありましたが、肌に塩が浮くと言うことはありませんでした。翌日の朝の結果も絶賛するほどの効果はありませんでした。
今後、経口摂取は検討しますが、マグネシウムソルト、オイルともにリピートはなしの方向で考えてます。
今夜もまた眠れません、、、

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