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アダルトチルドレンのタイプ別性格傾向

アダルトチルドレンの代表的な6タイプについてのメモです。

ヒーロー(英雄役)

・100%では飽き足らず、120%、200%を目標にする。
・結果が出せないと自分の居場所がなくなる不安に駆られる。
・勉強熱心な努力家だが「まだまだ足らない」と焦る。
・失敗やミスを取り返しのつかないことのように感じてひどく落ち込む。
・大人になった今でも親から褒められたいし、認められたい。
・仕事が手一杯でも相手の依頼を断ることができない。
・息抜きや休養、睡眠をたやすく削る。

スケープゴート(叱られ役)

・「金食い虫」「石つぶし」と親になじられたことがある。
・いざここで、というタイミングで必ず失敗しそうな気がする。
・文房具や洋服、外食のメニューまで自分の希望はことごとく否定された。
・親がなぜ自分を生んだのか疑問に思う。
・兄弟と比較され、できない子呼ばわりされた。
・自分の真の味方はいないと感じる。
・両親や教師に対して、長期間にわたる徹底的な抵抗・反抗をしたことがある。

ロストワン(不在役)

・人見知りで、自分のことをいろいろ聞かれるのが嫌い。
・子どもの頃から一人遊びが上手だった。
・大勢の人の目に晒されると、緊張や恐怖を感じる。
・イジメのターゲットになり、守ってもらえなかったことがある。
・集団行動が嫌いで、一人になれる場所を探す。
・創作活動や手芸に没頭するのが好き。
・不登校の経験がある。

ピエロ(道化役)

・怒鳴り声や大きな物音で、ビクっとする。
・よく物まねや変顔をする子だった。
・沈黙が苦手で、何か言わなきゃと考える。
・愛想がよく、朗らかで礼儀正しい。
・怒っている人がいるとき「まあまあ」と仲裁に回ることが多い。
・自覚はないが「何、笑ってるの?」と聞かれることがある。
・人に本心を読まれてないか不安になる。

プラケーター(慰め役)

・圧倒的に聞き役が多い。
・他人の相談を受けても、自分から相談をもちかけることはない。
・結婚や出産に対して否定的な思いがある。
・子どもの頃、泣いてる子をヨシヨシするのは自分の役目だった。
・たとえ笑顔でも、相手がムカついていることにすぐ気がつく。
・衝撃的な告白を聞いても、あまり表情には出ないほうだ。
・親には育ててくれた恩があるから、そばを離れられない。

イネイブラー(支え役)

・困っている人に助けを求められるとどんなときでも断れない。
・ダメンズウォーカー、もしくは貢いで尽くすタイプだ。
・「もう、しょうがないなあ」と思いつつ手を貸すことが多い。
・母性本能や保護欲求が強いほうだ。
・高圧的に出られると、つい相手の言いなりになってしまう。
・利用されるとわかっていても関係性が切れない。
・親には育ててくれた恩があるから、援助しなくてはならない。

どんな心の状態だったのか理解する

最も多く当てはまったものが自分の傾向になります。
複数当てはまることもあります。
演じなければならなかった役割を知り、子供の頃の自分がどんな心の状態だったのか、理解することが大切です。

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