逆転とか、変わりたいとか、全部ひっくるめて
Twitterを眺めながら、昔考えていたことを思い出していた。
人によると思うが、少なくとも僕は18ぐらいまで、自分のことを変えたいとか、一念発起した何かのような価値観が好きだったように思う。
つまり、誰かを羨んで変わりたかったのだと思う。自分のことが好きではなかった。そういうことなのだと思う。
思春期であれば、誰もが通る道だったのだろうと20代で少し大人になった今ならわかる。
ただ、逆に不思議というか、大人になっても自分のことが嫌いで変わりたい人が多すぎないだろうか。転職や情報商材、宗教に呑まれる人はどこかに自分ではない誰かもしくは、よくできる自分になりたいという願望がある気がする。
でも、僕は少し不思議に感じる。僕は、ダメだった時も含めて自分だから、どれだけ落ちぶれてもどれだけ成功してもそのままの自分でいいじゃないかと思っている。
人生で逆転や変わったという単語を使っている人はそれ以前の自分を否定しているニュアンスがある気がして僕は少し悲しい。
ダメだった時期の経験も踏まえて、今の自分がある。人生きっとそんなもんだと思うから。ボロボロでもダメになっても、自分っていう連れ人とダラダラ生きていこう。
そう思った休日。
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