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爆笑!中2「飽和水蒸気量」の指導の一コマ。この絵、なんだと思いますか?
私の名前には、「絵」という漢字が入っているのだけど、
絵があんまり上手ではありません。
今から、前のホワイトボードに絵を描いてみるから、なんの絵か当ててみて。
って言うと、
普段はどこか違う世界にいってしまっている子も、
全員前に注目します。
そして、この絵を描くのです。
みなさん、なんの絵だと思いますか?笑
もちろん、授業の内容に関係ある絵です。
飽和水蒸気量について学習するタイミングです。
もう、みんな「は?」って感じです。
「ヒントは?」と言われるので、
「そやなー。好きな人もいるし、好きじゃない人もいるやつやな。」
とか言ってじらして、やり取りを楽しみます。
そして、なんと、今回、ある子からこんな答えが返ってきました。
「…新宿…?」
です。
みなさん、意味わかりますか?
私は意味が分からず、「ん?なんて?新宿?(゜゜)」と思わず聞き返しました。
よくよく聞くと、、
![](https://assets.st-note.com/img/1674311205758-V6R4LUZGJ1.jpg?width=800)
↑ この新宿歌舞伎町のネオンのことでした。笑
いや、もう、発想がすごい!!花丸!!でした。
みんなで大爆笑。
40人いるクラスの中で、物怖じすることなく素直に自分の考えを発言できて、
自分でも爆笑していた彼女の人柄がとても素敵だと感じましたし、
こういう瞬間、
色んな枠を取っ払って、全員でつながりあえる瞬間があるから、
教員はやめられないです。
いやいや、正解は?
ジェッ、、、ジェットコースターです!
も、もちろん、盛り上げるためにちょっと下手めに書いていますよ。。 笑
いやなんで飽和水蒸気量の勉強するのにジェットコースターなの?
と思われるでしょうか。
飽和水蒸気量、つまり、湿度の理解は、
乗車率と同じ考え方なので、公式を教えて覚えさせるような、
先につながらない教え方はしません。
「10人乗りのジェットコースター、今5人乗ってるねんて。
乗車率は何パーセント?」
って聞くと、50%って大体みんな分かります。
「それ式どうやって求めたん?湿度も同じ考え方や。」
という流れにしています。
勉強とは本来、人生がより豊かになったり、便利になったりするもの。
理科は、生活にとても密接に関係している分野。
「湿度高すぎたらカーテンとか壁紙とかカビてくるで。
自分の部屋の湿度何%なん?加湿器とか除湿器とか置いてたりする?」
みたいなやり取りをとても大切にしています。
理科を身近に感じてほしいからです。
目の前の子どもたちとのやり取りを大切にしたいからです。
と、今回は歌舞伎町のネオンがあまりにも衝撃的だったので(良い意味で^^)
書いてみました。
読んでくださってありがとうございました。
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